利久梅が咲き始めました。
花ことばは、「控えめな美」「気品」。
控えめな感じで、品のある花は、主張しすぎず
茶花としてよく利用されるようです。
そのため、「利休梅」の字をあてることもありますが、
明治時代に渡来した花なので、茶人の千利休とは
関係はないようです。
芽吹きと開花が同じぐらいなので、
新緑の葉に白い花のコントラスト良く、
清々しい印象を与えてくれます。
利休のことばで、「花は野にあるように」があります。
自然体のままで美しく、今の季節感を表すのに
ピッタリの花ですね。
◆晴海トリトン/花のテラス
東京都中央区晴海1-8-16