"銀座のツバメ" が今年も姿を見せてくれました。
越冬地とされる東南アジアの地から渡来、銀座の営巣場所のひとつ、松屋東館の軒先で営巣中です。
30年前には9個所あったとされる銀座の営巣場所も近年は激減。
それでも銀座にツバメが渡来し、営巣活動を営むのは、虫の供給源となる街路樹に比較的恵まれ、かつ自然の宝庫皇居の存在、水辺の残存、といった自然環境に加え、あたたかく見守る住民の優しい眼差しという社会環境も寄与していると考えられているようです。
毎年姿を見せてくれることには有難みを覚えますが、厳しい生存環境下にあって親鳥が見せる献身的な育児姿、しぐさも感動的です。