昭和16年5月20日に国際貿易港として開港した東京港の開港記念日を祝し、毎年5月20日前後の土日に開催されている「東京みなと祭」。70回目を迎える今年は、5月26・27日の両日、晴海客船ターミナルをメイン会場に様々なイベントが繰り広げられました。
中でも、昭和24年、隅田川にて実施された第1回「水上消防出初式」がその後晴海埠頭へと会場を移し受け継がれ、20年の節目を迎えた昭和44年の翌年、「東京みなと祭」の行事のひとつへと形を変えた、10艇の消防艇と3機の消防ヘリコプターによる、華やかで迫力満点の「水の消防ページェント」は人気の的。
27日10:30より、進行表に沿い、①消防少年団·カラーガーズ隊·音楽隊パレード、②開式、③分列航進、④放水演技、⑤消防·救助演技、⑥一斉放水(カラー放水)、⑦閉式 と順次パフォーマンスが披露されました。紅白の放水、並びにクライマックスの5色カラー放水は圧巻です。