こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
先日開催された「東京アート アンティーク」で八丁堀周辺を歩いた際に、
とあるアンティークショップの踊り場で偶然情報を入手したお店が気になり、早速足を運んでみました!
そのお店とは、亀島川沿いにあるCawaii Bread & Coffee
2014年7月のオープン以来、近隣のワーカーや住民の方に親しまれている
地域密着型のパンとコーヒーのお店です。
今回は、このお店を運営をしている八丁堀のクリエイティブエディターズユニット
カワイイファクトリー株式会社の中山さんにお話を伺いました。
■オープンのきっかけ
八丁堀を拠点に編集や執筆を主な仕事としている中山さんたち...
ある時、オフィスの近くに毎日通えるパン屋がないことに気づき、
「周りには、私の他にも同じような思いをしている人がいるはず!」と思い、
パン屋をプロデュースする決意したそうです
しかし、ただ地域の皆に親しまれているだけのパン屋ではないのです!
■安心・安全のパンを目指して
店内に入ると目に飛び込んでくる美味しそうなパンの数々...
目には見えませんが、実はこだわりがあるとのこと。
それが、天然酵母(自家製酵母を含む)を使用した国産小麦100%のパンを提供することです
パンは全て店内で手作りされた無添加となっており、
店内ではガラス越しにパン作りの様子を見ることができます。
トッピングの野菜等もできるかぎりオーガニックのものを心がけているそうです
パンが焼きあがる時間が前もって分かるので、
気になるパンが焼きあがるタイミングでお店に足を運ぶのもよし
■生まれ変わった建物で優雅なひとときを
実はこの建物、以前は小さな印刷工場やガレージとして使用されており、
西沢立衛建築設計事務所によるリノベーションを経てこのお店に生まれ変わりました
パンやコーヒーのテイクアウトも可能なので、お持ち帰りされる方も多いのですが、
今回オススメしたいのが店内のイートインスペース
このお店オリジナルとなっているアラベスクの壁紙が印象的な店内には6席、
亀島橋と亀島川の景色を堪能できる屋外テラスに5席あります。
特にテラス席は川沿いということもあり、静かで比較的涼しく、居心地の良い空間となっており、
知る人ぞ知る八丁堀の一押しスポットのようです
せっかくなので、私もテラス席にて「春のエルベ」をいただきました。
「エルベ(erbe)」はイタリア語で「野菜」を意味し、
旬の野菜がトッピングされた季節限定のフォカッチャになっています。
塩とオリーブオイルでマリネしたスナップエンドウが鮮やかで、
春を感じさせる味わいになっていました
また、生地には栄養価の高い全粒粉が使用されているのも嬉しいところ
海外の方は毎日誰かしらいらっしゃるので(お住まいの方、お勤めの方、観光の方)、
このような素敵なロケーションと安心して食べられるパンを兼ね備えたお店が職場の近くにあったら、
毎日でも通いたくなりますよね
亀島橋からも見える可愛いピンクの建物が目印になっていますので、
お近くにいらした際には、川やその周辺に咲き誇る花を眺めながら
時を忘れてくつろいでみてはいかがでしょうか?
■Cawaii Bread & Coffee
東京都中央区八丁堀2丁目30-16 T&Yビル1階
営業日時:水~土 7:00~18:00 / 日 7:00~16:00
定休日:月・火
http://www.cawaiibreadandcoffee.com/