こんにちは、湊っ子ちゃんです。中央区には現在、京橋地区に7基、日本橋地区に6基、月島地区に5基、計18基の歩道橋が架けられています。今日は、昭和通りに架けられた、隣合ったふたつの歩道橋をご紹介します。ここにも、素敵な歩道がありました。
♪ 銀東一歩道橋
「銀東一歩道橋」は、銀座一丁目14~20の昭和通り上に位置します。ここには、中央区の水辺を表す4枚の絵がありました。
隅田川をはじめ、運河や親水公園、中央区には多くの水辺がありますね。そこには、桜のきれいな名所があり、ユリカモメなどの野鳥が訪れ、私たちに季節を感じさせてくれます。そして、魅力あふれる橋たちは、中央区のシンボルです。
♪ 宝町歩道橋
「宝町歩道橋」は、京橋二丁目9~16の昭和通り上に位置します。ここには春から順番に、季節の花が8種類描かれていました。
さくら、区の花つつじ
あじさい、あさがお
コスモス、のぎく
つばき、うめ
昭和通りという愛称で親しまれているこの道は、「都道主要地方道316号」という路線名があります。歩道橋から眺めると、車道がとても広いことに気づきます。これは、大正12年の関東大震災において、火の粉が道路を超えて移り、火事が拡大したことから、それを教訓にして広くとったと言われています。また、このエリアには企業が多く、平日は多くのビジネスパーソンがこの歩道橋を利用します。足元の絵を見て、少しでもほっとできたらいいですね。
中央区観光特派員 湊っ子ちゃん
第7号 平成30年5月11日