江戸時代、将軍が鷹狩りの際に、待合い・休憩所として使用していた、浜離宮恩賜庭園内「鷹の御茶屋」の復元整備工事が完了し、4月20日より内部公開を開始したことを記念して、公開開始1ヶ月に当たる5月20日、「鷹の御茶屋公開記念事業」の一環として、内堀広場にて、鷹匠による放鷹術の実演が行なわれました。
(12:00~ 14:30~)
江戸時代の将軍家お抱えの鷹匠の集団のひとつとされる "諏訪流" 放鷹術のパフォーマンス。
鷹匠が鷹を拳にのせ見物人の前をぐるぐると廻る「輪廻り」、鷹匠の拳から別の鷹匠の拳へ飛び移らせる「振替」、樹の枝と鷹匠の拳を行き来させる「渡り」等が披露されました。
記念撮影の時間帯に、間近で見る猛禽類のオオタカの眼力はさすがに迫力満点です。