昨年、上野動物園で生まれたパンダのシャンシャン、可愛いしぐさに癒されますね。ここ中央区でも街の中でたくさんの動物が迎えてくれます。 まずは日本橋の獅子と麒麟。明治44年から住んでます。江戸の街道の起点だった日本橋の真ん中から世界を見ている麒麟像と東京の市章(現在は都章)を足元に抱えて、橋や通る人々を守っている獅子像。誇り高い姿です。
次に登場するのは、同じ獅子でも築地波除稲荷神社の雄と雌の獅子頭。雄獅子には角、雌獅子には擬宝珠が付けられていて、雌はお歯黒です。江戸時代から獅子祭りには町内や大店ごとにたくさんの獅子頭が練り歩いたそうですが、ほとんどが震災や戦災で失われ、残っているのはこの一対のみ、社宝として大切に保存されています。年に一度の大祭、今年は三年に一度の本祭りでお出ましです。
築地獅子祭り 大祭期間 平成30年6月6日(水)~10日(日)
人魚町には、海の王様、鯨もいます。 昔この界隈は人形職人が多く、人形制作のパーツに鯨のひげが使われた、とのこと、鯨への感謝を込めて、街角に作られた像は日によって背中の真ん中から水しぶきをあげています。
三越本館の玄関で迎えてくれるのはご存じ2頭のライオン像。モデルはイギリスのトラフィルガー広場にいる4頭のライオン像です。 最近、このライオンにお伺いを立て、許可をもらって、新館の玄関に鎮座しているのが2匹の猫。2日から始まる ねこ・猫・ネコ祭り の間、お客様を迎えるため職を与えられ頑張ってます。
ねこ・猫・ネコ まつり 5月2日(水)~13日(日)
日本橋三越本店 本館・新館各階