昨日(6月10日)のNHKスペシャルは、シリーズ「大江戸」の第2回でした。
NHKのサイトでは、下記のように紹介しています。
「第2集 驚異の成長!!あきんどが花開かせた"商都"」
「過去2000年間の世界経済を分析した国際共同研究によって、江戸中期の経済成長率(1人あたり)が、同時期の世界トップクラスだったことが判明しました。貿易を制限していた日本で、経済発展を支えたものは何だったのでしょうか?
日本橋の商家の記録などから、江戸に広がっていた庶民経済と、激しい競争社会の中で生まれた、独自のセーフティネットを探ります。」
第1回は、4月29日の放送で、以下のような内容でした。第1回は、CGによる復元画像、最近発見された画像なども交えたもので、興味深いものでした。第2回は、日本橋の商家の歴史などを紹介するものでしたが、個人的には分析がやや浅かったように感じました。
「第1集 世界最大!!サムライが築いた"水の都"」
「江戸は、徳川家康が幕府を開いてから100年ほどで、世界最多の100万の人口を抱える巨大都市となりました。その原動力はどこにあったのでしょうか? 最近、江戸初期の都市計画を描いた図面や、幕末の写真ネガが見つかり、その変遷が分かってきました。
江戸は水を駆使して造り上げた、世界に類をみないユニークな都市だったのです。"水の都"江戸誕生の秘密に迫ります。」(NHKサイトから)
第3回は、次のような内容で、放送は7月1日の予定です。
「第3集 不屈の復興!!町人が闘った"大火の都"」
「江戸は3年に一度の割合で大火に襲われる、世界に例のない"火災の町"でした。最新の研究では、竜巻のような炎=火災旋風が猛威をふるっていたことも判明。人々はこの災厄の町とどう向き合い、復興を成し遂げたのでしょうか?
幕府による江戸大改造や、町民たちが生み出した防災対策の数々。それらの成果を、最新シミュレーションから解き明かします。」 (NHKサイトから)