宝橋は、既に埋め立てられてしまった旧楓川に架かっていた橋ですが、現在は下を首都高速都心環状線が走っています
宝橋の交通量は多くありませんが、橋の下だけでなく、上にも高速道路が走っています
この宝橋の八丁堀側のたもとの植栽スペース一面にビヨウヤナギが咲いています
下の地図、赤〇の場所です
ビヨウヤナギ(未央柳、美容柳)は、オトギリソウ科の半落葉低木です
中国原産で、約300年前に日本に渡来したそうで、花期は5~7月頃で、直径5センチ程度の黄色の5枚の花弁のある花を咲かせます
同じ時期に黄色い花を咲かせるキンシバイも同じオトギリソウ科の仲間で、遠目で見るとよく似ていてどちらの花か区別がつかないのですが、近くで花自体を見ると、ビヨウヤナギのオシベは長く、よく目立ちます
上の写真がキンシバイ、下の写真がビヨウヤナギです。
昨年6月、聖路加通りのキンシバイとビヨウヤナギを紹介したブログはこちら ⇒