旧暦6月16日。和菓子や餅を神さまに供え
病気にならないようにと願い、それをいただく嘉祥喰
という風習がありました。
江戸時代には、将軍から大名、旗本が菓子を賜るなど
贈答文化としても広まった行事です。
そして昭和54年、全国和菓子協会が「和菓子の日」
に制定しました。
「和菓子の命はあん」といわれ、自分の店にふさわしい
独自のあんを工夫します。
築地にも、魚の形をした皮にこだわりのあんを包んだ
和風スイーツを提供しているお店があります
小倉あんの「本マグロ」と、小倉あんに甘酸っぱい
あんずを包んだ「中トロ」の2種類。
ここでしか食べられない
「まぐろ焼き」をおやつや手土産にいかがでしょう。
◆築地 さのきや
東京都中央区築地4-11-9 築地市場場外