上記2つの原画展が開かれています。19日からだったのですが、「ものすごく混んでいる」という噂で少し落ち着いてからと思っているうちに展覧会ははや終盤。慌ててお昼前に松屋さんに伺うとグッズコーナー横の特設レジは長い列。会場内はじっくりご覧になる方が多く、進みません。例によって逆回りを試みるも同様。林明子さんが1976年に初めててがけた絵本「はじめてのおつかい」から40年。懐かしんでご覧になっているシニア層の方から若いママとお子さんまで世代を超えて愛されているのがよくわかります。グッズコーナーは盛りだくさんで「おつかい」で買いに行った「牛乳」のパッケージに入った「はじめてのミルク・ラスク」もありました。
「羽海野チカ」さんは将棋を題材にした「三月のライオン」がTVアニメや実写映画になり、「将棋女子」ブームを起こしてよく知られています。こちらは圧倒的に20-30代の女性ばかり。執筆用具や原稿、ネタ帳の他に映画の中で神木隆之介が着用したメガネなどの衣裳の展示もあります。来場者には特典として「3月のライオン特別版」(銀座松屋版)が配られるのも人気です。(私もいただき地下鉄の中で読みながらニタニタしました)
新作の複製原画も人気で予約済みのシールがたくさん並んでいました。
「絵本のひきだし―林明子原画展」「羽海野チカの世界展」松屋銀座8Fイベントスクエア
-7月29日(日)まで 10:00-20:00 27日金は20;30まで 最終日は17時閉場
入場料一般 各 1000円