「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」
1617年に浅草近くの横山町に建てられましたが、明暦の大火で焼失。
八丁堀沖の海上を埋め立てて再建。"築地御坊"と呼ばれるようになりました。
その後、関東大震災により坊舎を焼失し伊東忠太博士の設計により、
1934年、現在の本堂が落成。
本堂の外観は古代インド様式(天竺様式)の石造りとなっています。
伊東忠太博士自ら
「予は何の因果か、性来、お化けが大好きである」
と語っていますように、築地本願寺には不思議な動物の意匠が何体も見られます。
<狛犬のカルラ>
<三畜評樹の孔雀>
築地本願寺には、この他にも風変わりな動物や妖怪たちが潜んでいます。
寺院の中を探索してみてはいかがでしょうか。
◆築地本願寺
東京都中央区築地3-15-1