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ゆったり空間のアンテナショップ 中編  ~ おいでませ山口館 ~

[rosemary sea] 2018年8月 3日 18:00

『ギフト、そして自分も楽しむ』をディフュージョンさせて取材します、 rosemary sea です。

おいでませ山口館さんは日本橋ビジネス街の中心に位置する、ゆったり空間のアンテナショップです。

前回のご紹介はこちらです。

 ⇒  /archive/2018/07/post-5454.html

山口県は最近お世話になりました携帯電話ショップのT越さんの故郷、そしておいでませ山口館さんはロズマリ食リポ隊のS山さんご推薦のお店です。

 

おいでませ山口館 一般社団法人山口県物産協会 東京支部 柳井章雄(やない あきお)館長にお世話になりました。

それではお品のご紹介です。

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獺祭(だっさい)焼酎39度 旭酒造(株) 岩国市 720ml 3,240円(税込) 

西日本豪雨で入荷が危ぶまれましたが、山口館さんには順調に入ってくるそうです。獺祭コーナーもございます。

今更ご紹介せずとも、かなり有名ですよね。日本酒の世界に革命を起こしました。

杜氏の「勘」による酒造りを廃し、機械化と人の手によるところを明確にする合理的な発想、先進的な醸造技術が話題になりました。販売も独自ルートです。

酔うため、売るためのお酒でなく、味わうお酒、美味しいお酒を追求されています。

獺祭、かわうその祭り。かわうそが捕まえたお魚を岸に並べて、まるでお祭りをしている様。転じて文章を書く際、参考資料を散乱させる様。ロズマリ部屋の現状です(笑)。・・・横道にそれました。

旭酒造さんの所在地、岩国市周東町獺越(しゅうとうまち おそごえ)。古いかわうそが子供を化かして追い越してきた、という云われからのネーミングです。

「獺祭さんの焼酎、東京ではここ以外にはあまりないと思います。」館長。

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左画像:貴(たか) 特別純米60 (株)永山本家酒造場 宇部市 720ml 1,350円(税込)

酒造家:永山貴博さんが造る注目のお酒。スタンダードモデル。優しいお米の味と、身体にすっと行っていく喉越しが特徴。

「結構人気があります。」館長。

 

右画像:雁木(がんぎ) 八百新酒造(株) 岩国市 左:純米大吟醸鶺鴒(せきれい) 5,400円(税込) 中:純米大吟醸ゆうなぎ 2,430円(税込) 右:純米吟醸みずのわ 1,620円(税込)

「せきれい」は気品の香り、「ゆうなぎ」はしなやかで風格ある味わい、「みずのわ」はやわらかくすいすい飲めます。

「昔から、お酒好きなかたには絶大な人気があります。」館長。

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左画像:山猿(やまざる)  永山酒造合名会社 山陽小野田市 左:純米吟醸西都の雫(せいとのしずく) 1404円(税込) 右:純米酒 1188円(税込) なお、右は獺祭スパークリングです。

山口県原産の酒米「西都の雫」を原料とした、旨味とキレのお酒。

「昔からあります。」館長。

 

右画像:毛利 (株)山縣本店(やまがたほんてん) 周南市 左:純米酒(緑)1,317円(税込) 中:純米大吟醸 1,728円(税込)

純米大吟醸は純米酒大賞2017 最高位 グランプリ受賞、(緑)は同 純米酒部門 金賞を受賞されています。

「知っているかたはこれ目当てで来られます。」館長。

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左:海響(かいきょう) 1,200円(税込) 中:蔵人(くろうど)の自慢酒 2,500円(税込) 右:獅道(しどう)3,500円(税込) 全て下関酒造(株) 下関市

蔵人の自慢酒は日本酒アワード2018 最高金賞受賞。

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左:甘酢白たくあん 450円(税込) 右:三度漬け白菜本造り 390円(税込) どちらもうまもん(株) 岩国市

「甘酢白たくあん」は井戸水で洗った大根を塩漬け・米酢と砂糖(ザラメ)で漬け込み・上下入れ替え漬け込みの三度漬けです。自然発酵です。

「三度漬け白菜本造り」は荒漬・中漬・本漬の三度漬け替えの、古来からの醤油蔵に住む酵母菌を受け継ぐ乳酸発酵食品です。

「根強い人気があります。無添加・低糖度です。知っている人はこれを買いたいということで来られる。」館長。

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左:うに製品全般 びん詰め、粒うになど

「全部アルコール漬けなんです。東北だと塩漬けですね。保存もききます。

ごはんに乗せても、そのまま酒の肴でもいいですね。

幕末に長州はヨーロッパと大砲撃って戦って負けて、イギリスの船員と酒を酌み交わしながら話しているときにブランデーに中にうにを落としたらしいです。

それを食べたらおいしかった、そこから下関でうにのアルコール漬けができた、始まったと云われています。」館長。

 

右:雲丹(うに)醤油  972円(税込) うにのやまみ 下関水陸物産(株) 下関市

下関市長賞受賞の逸品です。

「卵かけごはんに、醤油がわりに。パスタにもかけるといいですよ。」館長。

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左:ふく一夜干し 1,100円(税込) 大日本パール工業(株) 下関市 右:ふくスティックフライ 720円(税込) ふくの河久(かわく) 下関市

「山口では『ふく』です。一夜干しはこれだけ入って1,100円。

これはあぶったりしないといけないですけど、スティックフライは調理済です。そのまま食べられます。

骨なしで、おべんとうなどにもいいですよ。」館長。

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左:けずりかまぼこ 648円(税込) 右:蒲さし(白・赤)  388円(税込) どちらも宇部かま 宇部蒲鉾(株) 宇部市 

「けずりかまぼこは蒲鉾を削っていますが、このメーカーさんだけです。

蒲さしはいつも売上ベストテンに入っていて、値段の割においしいとのことです。」館長。

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白銀(はくぎん) 648円(税込) 白銀本舗 (株)杉本利兵衛本店  防府市

焼き抜き蒲鉾独自の歯ごたえ。原料の新鮮さが美味しさの秘密です。

常に売上ベストテン上位のお品です。

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あご・れんこん・いわし・ごぼう・とび魚・げそのから揚げピヨピヨフライ 全て648円(税込) (株)奥野寿久商店 下関市

「ピヨピヨフライ」はチキンと白身魚を揚げたものです。

「酒の肴にもおかずにもなります。下関で買うのとほぼ同じ値段です。場所によってはここより高いところも。」館長。

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いか天・めんたい天・じゃこ天 全て216円(税込) 村田蒲鉾店 萩市

手作りが伝わる味わいです。

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左:仙崎産絹もずく 339円(税込) (有)仙崎海産 長門市 右:ちりめん 324円(税込)(株)国近商店 長門市

「もずく」はもずくの繊維がぎっしり詰まっています。「ちりめん」は山口県産使用です。

「もずくは天然物です。ちりめんは海が綺麗なところで採れるので、相当数が出ます。」館長。

 

・・・おいでませ山口館さんのご紹介は、あと1回続きます。ご期待ください。

 

IMG_20180726_112528a.jpgおいでませ山口館 

日本橋2-3-4 日本橋プラザビル 1階

東京メトロ東西線・銀座線 日本橋駅が至近です。

日本橋髙島屋さんの、中央通りを挟んで反対側の区画にあります。

03-3231-1863

営業時間  10:30~19:00

12月31日から1月3日を除きます。

 なお、8月11日(土)・12日(日)は臨時休業となります。

おいでませ山口館さんのホームページはこちら

⇒  http://www.oidemase-t.jp/