夏の風物詩として涼を感じさせてくれる風鈴。
風鈴の起源は、お寺の四隅にかかっている
青銅製の風鐸で、その音が聞こえる範囲では、
災いが起こらないと信じられていました。
邪気除けから涼を感じるものへと変わり、
江戸時代になると、風鈴は大衆に広まっていきます。
高価であったガラス製品が、廉価になり、江戸風鈴が
全盛を迎えるのは、明治に入ってしばらくしてからのことです。
福徳の森の小径に、約200個の江戸風鈴が
吊り下げられ、涼やかな音色を奏でています。
期間限定の生演奏をお楽しみください。
◆福徳の森、森の風鈴小径
2018年7月6日~9月24日