8月4日は、箸の日。
箸は食事作法として中国から入ってきたものだそうです。
唐に留学し、真言宗を開いた空海(弘法大師)は、衆生済度の誓願を成就するため
「箸を使う者全てを救わん」
つまり、全ての人を救うという表現から、箸の広まりが伺えます。
長い時間をかけて、定着した箸文化。
そこには、箸の正しい持ち方、さまざまな作法があります。
しっかりとした箸使いは不思議と美しく見えますね。
箸の利用は、ゆっくりと食べ、喜びを噛みしめる精神的効能や、
ダイエットや脳の働きを活性化させる効果もあるようです。
箸のことについて振り返ってみてはいかがでしょう。
◆薬研堀不動院
川崎大師平間寺の東京分院です。
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