連日の猛暑の中、中央区にある都立庭園内でたくましく生活しているいきものたちです
浜離宮恩賜庭園は、東京湾から海水を取り入れて、潮の干満で景色の変化を楽しむ、潮入りの回遊式築山泉水庭で、江戸時代に庭園として造成されたため、年を経て樹木も成長しており、さまざまな海辺のいきもの、林のいきものを見ることができる貴重な場所です
9時の開園と同時に園内に入りましたが、そこは既にセミの大合唱大会
まずは、翅が茶色のアブラゼミ
区内の公園では、一番よく耳にするミンミンゼミ
小型のニイニイゼミ
この庭園では、最大多数派ではないかと思うツクツクボウシ
秋の訪れを感じさせるシオカラトンボ
キバナコスモスに来たアゲハチョウ
アオスジアゲハは、キバナコスモスのお花畑とこのノリウツギが好きなようです
可憐なモンシロチョウ
羽音をさせて、クマバチもキバナコスモスのお花畑に来ていました
あと、潮入の池には、海水とともに海のいきものも入ってきています
海水面に近い石垣にはフナムシとカニがいます
浅瀬で、クロダイ2匹がじゃれるように銀鱗をきらめかせていました
これら以外にも、鳥や魚や無数の昆虫たちがいると思います
猛暑ではありますが、林の中は涼しく、海風も爽やかですので、ご家族お子様連れで出かけられてはいかがでしょうか
その際は、こまめな水分補給を忘れずに
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