新富町にある足袋の老舗・大野屋總本店。
市川海老蔵さんや野村萬斎さんなど、
多くの伝統芸能の方が愛用していることでも有名です。
7月に大棚さらえが開催されていると聞き、
アメリカに住んでいる友人の子供にプレゼントしようと思って
かまわぬ柄の100㎝の浴衣を買いに行きました。
色も白地と紺地があったのですが、
紺地の方がいなせな感じがしてそれに決めました。
ちなみに"かまわぬ柄"というのは鎌と輪の絵にぬをつけて
「かまわぬ」と読む江戸時代の判じ絵。
元禄時代に七代目市川団十郎が舞台衣装に着て
当時庶民の間でも大流行した柄だそうです。
大棚ざらえは年に2回、
7月と12月の上旬あたりに開催されるようで、
日程が決まったら紙が張り出されるとのこと。
電話で問い合わせてまた行ってみたいと思います。