晴海通りの、万年橋を銀座側から越えて勝鬨橋に向かう通り沿いに植えられているのは、ケヤキの木です
ちなみに、晴海通りは都道のため、この通りの街路樹を管理しているのは、「東京都第一建設事務所 補修課街路樹担当」の部署になるそうです
このケヤキの一本の木の幹に、このようなモノが
なんと、ワイヤー キー チェーン(キーワイヤー)が幹を貫通しています
ワイヤー キー チェーンは、自転車などの盗難防止のため、駐輪時に、車輪に装着する鍵(キー)です
最初、これを見つけた時、ひどいことをする人がいるものだと思いましたが、よく見るとなにやらそうではないような感じがしてきました
ということで、疑念を晴らすため、東京都第一建設事務所 補修課街路樹ご担当の方に伺ったり、中央区の「水とみどりの課 公園河川係」の方に伺い、写真を見てもらったりしたところ、これは、貫通させたのではなく、まだこの木が小さいころ、幹の分かれた箇所(Y字になった股の部分)に誰かがキーワイヤーを置き忘れ、その後、木の生長に伴って、キーワイヤーが木の幹に飲み込まれたのであろうとのこと
なんと
確かに、カンボジアとかの古い寺院などで、長い年月をかけて、木が仏像を飲み込んでいるのを見たことがあります
それだったのかぁ
見ていると、何か痛々しい感じもしてくるのですが、もう如何ともしがたく、そっとしておいてあげるしかないようです
ですので、もし、見つけてもそっとしておいてあげてください
東京都と中央区、それぞれの専門家の方々の懇切丁寧なご対応に感謝いたします
ありがとうございましたm(__)m