秋の気配ただよう今日この頃ですね。
四年に一度となる小舟町八雲祭(天王祭)が
斎行されました。その歴史は古く、今から350年前の
江戸時代になります。
『八雲立つ
出雲八重垣 妻ごめに
八重垣作る その八重垣を』
御祭神は、建速須佐之男命です。
堀留公園内の八雲神社御旅所(御仮屋)から
豪華絢爛な神輿が小舟町を渡御します。
平成の大修復で、
その雄姿が鮮やかに蘇った神輿は必見でした。
南伝馬町牛頭天王社と大伝馬町八雲神社の三社を
あわせて「江戸の三天王」と称されます。
神輿を上下する"揉み担ぎ"は、天王祭がルーツ
といわれています。
◆堀留公園 ※9月16日御仮屋撤去
東京都中央区日本橋堀留町1-1-6