京橋エドグランにある、TAVERNA UOKIN へ行ってきました。 カタカナで書くと、「タベルナ」と書きますが、決して、「食べるな」では無くて、 TAVERNA は ギリシャ語で、居酒屋の意味です。 英語では、居酒屋の事をTavern と言います。若い時に、カリブ海の島で、West Indian Tavern というCafe& Bar で頻繁に飲食を楽しんだので、意味はよく覚えていました。 以前、銀座1丁目のウオキン・ピッコロの記事を書きましたが、この魚金グループのお店は新鮮な魚介類が美味しくてお安く召し上がれます。 店先のテラス席では、Happy Hour の恩恵を受けられます。
店内に入り、メニューを見て、迷わず注文したのが、
「海の幸のカルパッチョ 六点盛り合わせ」です。右側にあるのは、付きだしです。
そして、タコと海老のアヒージョ。 (写真撮影が遅れたため、三分の一減少しています)
ワインは、お勧めのワインの中から選ぶことも出来、グラスワイン一杯の値段700円ぐらいからです。Buon appetito!
ところで、皆様は「カルパッチョ」の名前の由来は、ご存じですか
医者に、加熱した肉は食べてはいけないと言われたご婦人が、レストランのオーナーに相談して供されたのが、瞬時に創作した、「鮮やかな赤色の生牛肉の薄切り肉」でした。 鮮やかな赤身の薄切り肉の名前を問われたオーナーは、答えに窮して、「カルパッチョ」ですと答えたというお話だそうです。 その時、丁度、ヴィットーレ・カルパッチョという画家の作品展で鮮やかな赤(紅)を使った絵が展示されていたので、お名前を頂いたという事でした。この画家、Vittore Carpaccio の作品、「巡礼者と教皇の会見」とともに紹介されていました。(出所:木村泰司の西洋美術史)