まち歩きに最適な時季になってきました
歩いていて、気持ちがいい
明石町周辺を散策していて、秋の実りを感じさせる樹木に出会いました
聖路加ガーデン緑地のザクロです
ザクロ(石榴、柘榴)は、ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木です
原産地はイランなんですね
主に果樹として扱われ、古代から栽培されていたそうで、日本には中国経由で平安時代()に入ってきたとのことです
これも聖路加ガーデン近くで、ハナミズキが赤くつやつやした実をつけています
ハナミズキ(花水木)は、ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で、北アメリカ原産です
ハナミズキは、中央区内の街路樹としてもたくさん植えられていて、別のブログ記事で紹介したことがあります
この赤い実は、私たちにはおいしくないらしいのですが、鳥たちには人気で、ヒヨドリ、ムクドリ、オナガなどが食べに来るようです
あかつき公園内で生っていたカリンの実
カリン(花梨、榠樝)は、バラ科の落葉高木です
原産は中国東部で、日本への伝来時期は不明だそうです。
語呂合わせで「金は貸すが借りない」の縁起を担ぎ、庭の表にカリンを植え、裏にカシノキを植えると商売繁盛に良いと言われるとか
これからは、樹木の紅葉や黄葉も始まって、ますます、まち歩きが楽しくなってきます