10月13日、築地波除稲荷神社では、秋の実りに感謝する「お初穂祭」が開催されました。
神社の御神饌田(石川県白山市鶴来)でとれた今年の稲穂を神様にお供えし、稲作が無事執り行なわれたことに感謝し、報告をする神事。
14:00から、「食」のまち築地から発信する食育の一環として、古来より宮中などで行なわれていた素手で触れずに魚を捌く「四條流包丁式」の奉納が執り行なわれました。
因みに今年捌かれた魚は「鯉」。
この日と11月23日の新嘗祭限定で、秋の実りに感謝する、ちりめん細工の「実りのコンコン守」が授与されます。
尚11月23日の新嘗祭では、同神社御神饌田の稲より造られた濁り酒「幸福」が振る舞われる予定です。