11月18日は、「土木の日」です。「十一十八」の順に書くと「土木」になるのが由来です。
その日に、FMエキシビションサロン銀座(銀座6-4-7)で開催されている「土木四人展」に行ってきました。西山芳一氏、大村拓也氏、徳川弘樹氏、飯室和也氏の4人が、それぞれの視点で撮影した土木構造物をテーマにした写真を展示しています。
大村さんは、「東京工事舞曲」をテーマに、重機や人も含めた土木構造物の工事中の風景を作品にされていました。お話を伺うと、工事現場の中に立ち入って撮影したのではなく、一般の人が見られる場所からの撮影とのことです。「今」しか見られない工事中の風景はとても貴重であり、光の捉え方がとても素敵な作品群でした。プリントする紙の選択にも工夫を凝らしたそうです。
私たちの暮らしや産業を支えているインフラを、今回のように芸術作品として楽しめる場があるのはうれしいことですね。
「土木四人展」
2018年11月14日(水)~11月20日(火)
at FMエキシビジョンサロン銀座
https://www.facebook.com/doboku.photo.4persons2018/