「藤城清治画伯の光と影の生きる喜び展」に訪れた時に、 「CAFE' きょうぶんかん」のご案内のリーフレットを貰いました。
それには、教文館ビルの建設についての説明が、次の通り記されております。
『この教文館ビルは、昭和8年に建てられたレトロなビルです。 柱の近くの三角形に太くなった梁などに、当時の建築様式の名残が見られます。 往時の姿を残しつつ、白い漆喰壁の上に「磨き」と呼ばれる左官技法で模様を配置したこのカフェは、二つの時代が時空を越えて軽やかに出会う、くつろぎの場所になりますようにーーーーと願いつつデザインされました。 「磨き」に使用されたのは、日本各地の「土」です。沖縄、新潟、愛知、淡路から集められた土の天然の色彩を、コーヒーとともにゆっくり味わっていただければ幸いです。』とのご案内です。
温かい小春日和に誘われて、教文館のビルをじっくりと拝見し、コーヒーを飲むために出かけました。
きょうぶんかんブレンドとケーキのセットです。
窓辺のカウンタ―席から銀座中央通りの眺めを楽しみました。 ゆったりと良い時間を過ごさせていただきました。