月島第4号地として揚土で造成されてから約90年...晴海の歴史は日本の成長期を作り、先端を歩んできた変遷があります。永年銀座、築地が仕事の場でありながら、晴海は遠い景色にありました。今日は小春日和。『いつも晴れた海を望む町であること』に因んで命名された【晴海】をあらためて探索。↑朝潮大橋橋上から朝潮運河を東京湾方向に望みます。右岸は月島・勝どき・豊海町の景観、後ろに佃水門、佃の街並み、相生橋。さあ~左岸一帯は【晴海】です。
【晴海の変転】1955年日本住宅公団晴海団地竣工。1959年晴海埠頭・客船ターミナル完成(廃止解体予定)。同年、国際見本市会場(1996年閉鎖)、1988年有楽町線月島駅開業、1988年東京湾大華火大会初開催(今年は休止...港区お台場海浜公園で東京花火大祭~EDOMOED~開催)、1998年50階建てマンションビュータワー完成、2000年有楽町線月島駅開業、2001年(住・職・文化)融合型超高層施設「晴海トリトンスクエア」オープン約10ha、2006年臨海部広域幹線道路「晴海大橋」開通。
【選手村~新都市出現】銀座4丁目から徒歩3・40分ほどのここ晴海5丁目(朝潮運河下流左岸、晴海埠頭一帯)では、東京都で最大級の再開発タウン「HARUMI FLAG」が建設中。2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村宿泊施設の中層住宅21棟及び商業施設が2019年12月完成予定とのこと。大会後は賃貸・分譲住宅に改修して、新たに超高層住宅を建設する計画らしい。↑工事現場の景色は環2晴海5丁目交差点と客船ターミナルから。
【運河に沿って、8橋の桜の散歩道を歩く】 朝潮大橋から黎明大橋まで2.5キロ程...運河ルネッサンス推進地区(月島・新月島川を含め)だそうです。↓↓↓↓「1989年竣工朝潮大橋」を下って、晴海中学横小道を通ると桜の散歩道...北から「朝潮橋」・・・.「春月橋」・・・〈人気!コミュニティサイクルのステーション〉・・・トリトン水の広場から埋め立て時の石積み護岸も見える隅田川と運河を結ぶ「月島川」・・・
・・・.左手〈京都港湾専用線廃棄橋〉・・・↓手前「桜小橋」後ろ「トリトンブリッジ」.正面ビルは〈58階勝どきTOKYOTOWERS〉
晴海と勝どきを結ぶ晴海通り↑↑「黎明橋」・・・朝潮運河船着場(勝どき桟橋)・・・
朝潮運河は東京湾奥部で数少ない浅場域が残されている、ハゼ釣りのメッカ...桜の散歩道下流域の釣り人...ボラとったよ!正面は黎明大橋。
2018年11月築地~豊洲大橋と暫定開通した2号線、この一部2017年竣工「黎明大橋」です↓。↓朝潮水門より「朝潮小橋」を見ます。朝潮小橋左手が.建設中の選手村&HARUMI FLG。
↓「黎明大橋」橋上より晴海運河左岸一帯【晴海】地区。↓おまけ!晴海埠頭の金網フェンス前、晴海運河の先が築地市場です。