では、問題です。
銀座1丁目から銀座8丁目の中央通り(銀座通り)の約1.1キロのエリアで、2018年度末までの予定で街路樹の植え替えを行っています。並木は高さが約8メートルとなり、春は新緑を輝かせ、夏は木陰を作り、秋には黄葉で彩られます。ハート形の葉が特徴のこの木は何でしょうか。
1 ヤナギ 2 イチョウ 3 カツラ 4 ポプラ
第11回中央区観光検定が、平成31年2月3日(日)に実施されます。
出題範囲は、公式テキストから9割、その他が1割です。
そこで、トピック的な事柄から、問題をひとつ作ってみました。
四者択一(四択)、マークシート方式の問題です。
一応、全問マークできますから、受験直後は全部できたと錯覚しがちです。
取れそうだな~、で釣っておいて、ストンと罠にはめる。
毎回、出題者が作ったその罠に、見事にはまっています。
全問正解者を簡単には出さない事務局様。
う~ッ、怖い怖い。
でも、試験って、簡単すぎてもつまらないし、合格者が少なすぎるのも運営に支障が出てしまいます。
問題を作る方は、検定が長く楽しく続くように、知恵を尽くして「難易度のさじ加減」をされているのでしょう。
試験中に選択肢の中から、四択の落とし穴とおぼしき箇所を見つけると、とても嬉しくなります。
へっへっへ。その手にはのりませんよ。
きっとニコニコしながら問題を練り上げているのでしょうね。
90分の検定時間の中で、見えない出題者との会話ができる心地です。
最後まで気を抜いてはいけませんよ。
ほら次の問いに罠が仕掛けられているかもしれません。
以前、ベテラン特派員の方から、全問正解を目指し、数か月かけてびっちり書き込みをしたノートを見せてもらったことがあります。
その情熱に、あっ、この先輩のような取り組みはしてこなかったな、と気づかされました。
楽しんで参加するだけで充分だなとも思ったものです。
いつの頃からか、覚える分量よりも、忘れていく量が圧倒的に多くなっていました。
それでも、新しいことでも、楽しいと思うことならば、頭に入ってきます。
テキストと観光マップを持って、こまめに街に出かけましょう。
答えは、3の「カツラ」です。
「花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きる道 ♪♪
待てば来る来る 愛染かつら やがて芽をふく 春が来る」