晴海三丁目の交差点を築島署方面に向かって直ぐの角を右に入ると、住吉神社晴海分社が祀られています。
お参りして
石碑に書かれた社説によると、次の様に書かれてあります。
『此の社は安永時代より、鰹節問屋業者一同が佃島住吉神社のご祭神を守護神として祭祀し大漁満足海上輸送安全並びに商売繁盛を祈願したことに始まり将来長く業界の伝統として継承された。 明治二十年東京鰹節問屋組合が設立されるや組合の守護神として更にその信仰を深めたが昭和十三年九月、日本橋小舟町に株式会社東京鰹節荷捌所新築の際、屋上に住吉神社御分社を創建し昭和四十三年三月組合発展のため晴海に移転するに当たり御分社も遷し祀った。昭和四十六年六月組合新築に当たりここを神域と定め新に社殿を築き伝統の業界発展を祈願すると共に晴海地区の鎮護神として長く奉斎し御守護を祈るものである。』
なお、氏子は神社に隣接した建物の東京鰹節センターの企業様とのことです。
お参りしている間も、鰹節の良い香りが漂ってきました。