この時期よく耳にする「平成最後の・・・・・」、これもその平成最後の橋の大規模工事です。永代橋、清洲橋、その間の日本橋川に架かる豊海橋の工事。この3つの橋が同時に補修・改修大規模工事は今しか見ることができない光景です。
永代橋、清洲橋は橋の構造において対照的で、仮設足場で囲われていてもその特徴が分かります。
何回か同じ角度で撮った隅田川大橋からの東京スカイツリーを背景にした永代橋。
写真は中央大橋からですが、隅田川大橋からは、永代橋・清洲橋、両方見ることができます。
スカイツリーは世界で最も高い電波塔ですが、日本の伝統技術や工芸を取り入れています。
建築構造は五重塔のような制振構造で建築物の中心に心柱がありその周囲を三角形のトラス構造で接合したものだそうです。この三角形は強度の点ではこれほど細かくする必要はないとのことですが、江戸切子を意識したデザインだそうです。
また外観は心柱を中心とした対称ではなく、日本刀をモチーフにした非対称になっています。
さて、豊海橋の工事は橋の補修・補強および嵩上げを行っています。今年の初めより来年の5月末までの予定なので、平成から次の時代をまたぐ大がかりなものです。
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