こんにちは。新人特派員のHanes(ハネス)です
クリスマスが終わり、本格的に年越しの準備をする時期になりました。
この時期にすることと言ったら、年賀状書き、大掃除、そしてもちつき!
今回は、12月23日(日)に開催された新富町会のもちつきをご紹介します
上のチラシにある通り、会場となったのは新富区民館の前の通り。
今年も東京メトロが参加するということで、子どもたちも多く集まっていました!
東京メトロの制服を着て、メトポンと一緒に写真が撮れる機会は貴重です
そして、電車のパネルを見ると、行先が「新富町会もちつき大会」に
なんて粋な計らいなんでしょう!こういう工夫って意外と嬉しいんですよね。
また、白バイ乗車体験やVR地震体験コーナーもありました。
そして、メインのもちつきはと言いますと、とても本格的
便利なもちつき機が普及し、なかなかお目にかからなくなってしまったせいろが登場!
私の地元でさえ伝統あるお饅頭屋さんでしか見たことがなかったのですが、まさか東京の路上で見かけることになるとは!
せいろを使って作るもちはおいしいこと間違いなしですね
老若男女問わず体験できるもちつきでは、
「よいしょー、よいしょー」と威勢の良い掛け声が響き渡り、
ベテランの方が若者にもちつきのコツを伝授するなど、微笑ましい場面もありました
新富町出身の中央区長もいらしており、東京2020大会後の中央区のビジョンも少しうかがうことができました
もちは、お雑煮、大根おろしもち、きなこもち、あんもちとしてふるまわれており、大勢の方でにぎわいました。
手際よくもちの準備をしてくださった女性の皆さんにも感謝です!
そんな中、私はお雑煮をいただいてきました。
出汁が効いており、柚子の香りが良かったです。
また、大きめのもちが2つ入っているのも嬉しいポイントです
その他、大人にはお酒「新富座」もふるまわれていました
現在京橋税務署が工事中のため、新富座跡の案内板を見ることはできませんが、
新富座(明治5年に浅草猿若町から移転。当時はまだ守田座と呼ばれていました)はガス灯を使用することで文明開化の象徴ともてはやされ、
九代目市川團十郎が新史劇(活歴)に取り組み演劇界の発展に貢献したという
中央区の演劇を語るうえで欠かせない劇場なのです
特派員を始めて早9ヶ月...
そんな私が今年発見した中央区の魅力の1つにコミュニティの絆があります
「東京の人はご近所付き合いがなく冷たい」というイメージをもって上京した私には、
驚くべき嬉しい発見となりました
来年も地域のイベントに参加し、中央区の良さに触れていきたいと思います。
※本イベントにつきましては、町会の方からご紹介の許可をいただいております。