毎年恒例のクリスマス・アート・フェスタは、12月7日から15日まで開催中です。
初日の12月7日に行ってきましたので、ご報告します。
①銀座柳画廊では、喜多尾ボンタン礼子展が開催されていました。馴染みのお客様で画廊は、和やかな雰囲気でした。
喜多尾ボンタン礼子画伯は、フランス人と結婚され、ルーブル美術館で模写する許可を得て、3年間通い、レンブラントなどの絵を勉強なさった方だそうです。子供のころから、イソップ物語が大好きでした。 今回展示の絵の中には静物画の中に、イソップ物語に登場する狐やライオンなどの動物が描かれています。
作品のトートバッグが購入できました。
②至峰堂画廊銀座店では、「植物画の世界展」と銘打って、素敵なボタニカルアートが展示されていました。
「ラグーナ玉」画伯の作品が三点展示されていました。お玉さんは、港区芝出身で、イタリア人ヴィンチェンツォと結婚し、その後、夫がパレルモに工芸学校を開設した時、お玉さんは絵画科の教師を務めたとの事です。素敵な植物画です。
③日動画廊では、第57回ミニヨン展が開催され、沢山の作品が壁面に所狭しと掲示されていました。
ワインを振舞っていただき、作品鑑賞を楽しみました。
④靖山画廊では、若い作家さんの作品が多かったです。 育成しようとのお気持ちが伝わってきました。値段も10万円以下の手頃の作品が多かったです。
⑤柴田悦子画廊では、立尾美寿紀展が開催され、岩絵の具を使用したベビーパウダーの白い風合いを出した絵が展示されていました。幻想的な絵画でした。
皆様も是非、お出かけ下さい。
http://www.ginza-galleries.com/xmasartfes.html