私のイチオシ‼アンテナショップ「日本橋ふくしま舘 MIDETTE(ミデッテ)」で開催された『第1回山のごちそう本舗のふくしまの郷土料理教室』2019年1月26日午前の部11:30-13:00に参加しました。27日午前・午後の部14:30-16:00ー2日間計4回開催され、参加費1,500円でしたが、お土産付(①山のごちそう本舗特製 五目ごはんの素 1ケ ②矢祭産もち米 2合)で、とてもリーズナブルな企画でお得感満載でした。
講師は 増子正代 (山のごちそう本舗・社長)さんでした。チラシのコメントをご紹介します。
「私が暮らす福島県は素晴らしい食材で溢れています。食材の最も美味しい食べ方は郷土に伝わる料理法ではないでしょうか。この教室では、和やかにコミュニケーションを取りながら、作り方のコツを分かりやすく伝えたいです。『五目おこわ』『イモ煮汁』大人気の『イカ人参』もやっちゃいます!保存料を一切使用していない。安全で美味しいお漬物と販売もやりまーっす!
『山のごちそう本舗』〠963-5323 福島県白川郷矢祭町茗荷字歯朶平67-1℡&Fax0247-46-3872
『五目おこわ』矢祭産のもち米使った、しっかりした味付けで、冷えても美味しい主役級の人気メニュー※具材に味を染み込ませることがコツだそうです。
もち米2升分をお釜で蒸かします。蒸したもち米が最高に美味しいそうです!
家庭で作る場合は2合の分量でレシピを教えていただきました。
ゴボウの笹がき1本・人参細切り1本・しいたけ1パック細切り・鶏肉100g小さ目の1口大切りにし酒大1に漬ける・油揚げ2枚細切りを下ごしらえしておく。
鍋にサラダ油大1を入れ、水気を切ったゴボウを入れ強火で炒める。しんなりしたら、人参・しいたけ・鶏肉ー醤油大3・みりん大1・酒大1を入れ全体に炒める。
出汁2カップ(400cc)と油揚げを入れて、アクをとりながら5分煮る。
具材と出汁をザルでこして、水気を切っておく。
もち米を30分水に漬けてから水を切り、分けてあった煮汁を1.5合の目盛まで入れる(足りなければ水を足す)
炊飯出来上がり‼
具を均等に混ぜ合わせます。この時にしゃもじを縦に切るようにして、米粒をつぶさないようにするのがコツだそうです。
美味しそうに見えますね。お味はいただいて、最高に美味しかったです。なんと、私はおかわりをしてしまいました。
『芋煮汁』里芋とゴボウが入った旨味たっぷりの美味しい芋煮汁
もう出来上がっていました。大きい里芋は柔らかくてとても美味しかったです。寒い冬にピッタリのメニューで、体も心も温かくなりました。柚子味噌やハバネロ味噌を入れるともっと味のグレードがアップ。
食欲を増す試食も沢山用意してありました。
やみつき大根はパリパリ感が気に入りました!
刺身こんにゃく(柚子味噌付)・イカ人参も福島名産でも山のごちそう本舗さんのオリジナルの味がイチオシでした。
なんと、デザートにイチゴ(とちおとめ)までいただきました。至れりつくせりのメニューにお腹もいっぱいになって幸福感に包まれました。
第1回とありましたので、次回にも期待したいです。皆様も是非参加してください。お土産をいただけるばかりかレシピとボールペン、福島民報『民報サロン』の増子さんのコラム記事ファイルも戴けました。日本橋福島館で、山のごちそう本舗の商品ーやみつき大根(324円)・イカ人参(432円)・柚子味噌(270円)を購入して帰りました。レシピをいただいたメニューは家でトライしてみます。
福島民報『民報サロン』のコラムを読んで増子さんの想いを知り、益々人柄にひかれてしまいました。惣菜屋(佃煮・漬物)さんだと思っていましたが、原木しいたけ栽培を中心に筍・山菜・ゴボウ茶・柚子味噌・刺身こんにゃく等、手作りで無添加の商品をたくさん作っていらっるそうです。84歳のお母様も現役だそうです。増子さんは毎日夜8時から12時まで調理して、作り立てを翌日販売に出かけられているとか。安心・安全な食材を届けていただくことが嬉しいです。
食事の間に福島県矢祭町のDVD・スライドショーも見せていただきました。山と川等の自然に恵まれたとっても良い町だと初めて知りました。川では鮎釣り、柚子の名産地だということも教えていただきました。行ってみたいと思うくらい魅力を感じました。矢祭町のホームページhttp://www.town.yamatsuri.fukushima.jp/page/dir000045.htmlで情報を調べてください。
(山のごちそう本舗社長 増子正代様、日本橋ふくしま館 副館長 小林 誠様に承諾をいただいて、記事と写真を記載させていただきました)