白のウエアがVOLUNTAINER事務局から宅配便で届きました。
気分は一気に、東京マラソン。
白は関連イベントのメンバー用です。
東京マラソン EXPO 2019 ランナー受付を担当します。
毎年、大会当日のボランティアには参加させていただいているのですが、今年は新たに関連イベントにも応募してみました。
「東京マラソンに参加しよう。」
職場の飲み会での盛り上がりから、2007年の第1回から応募したのですが、当選の抽選倍率は年を追うごとに高まっています。
それならばとボランティアに舵を切ったのですが、やってみると大会運営に携わっている感が楽しくて、年中行事のように続けてきました。
そこで気づいたのですが、年中行事にしている割には、結果としてコース全体を踏破していなかったのです。
通しで歩いてみるか。(走ってではありません)
遅ればせながらのコース完歩に向け、4日間に分けてのんびりと取り組んでみました。
練習に励む多くのランナーとすれ違います。
3月3日の大会本番は、もうすぐです。
マラソンコースは2017年から大きく変わりました。
東京都庁をスタートし、お台場・東京ビックサイトまででしたが、ゴールは東京駅前行幸通りになりました。
東京の名所を広くカバーするとともに、東京駅赤煉瓦駅舎を背景に、皇居に向かってゴールを切るという最高のロケーションになっています。
さて、コース中の中央区エリアは、神田駅の高架橋の下を通る国道17号線の室町4丁目交差点手前から始まります。
中央通りを日本橋に向けて南下していきます。
日本橋を渡り、COREDO日本橋前が、10キロコースのフィニッシュです。
フルマラソンは、永代通りを茅場町1丁目へ向かいます。
新大橋通りに入り、茅場橋を渡ります。
浜町中ノ橋交差点を清洲橋通りに入り、清杉通りを通って北上し、浅草橋を渡ります。
その先は台東区エリアです。雷門を折り返し、蔵前橋を渡って門前仲町を折り返す墨田区エリアが続きます。
再び浅草橋を渡り、中央区エリアに戻ります。
同じ経路を日本橋まで戻り、中央通りを京橋・銀座方面に向かいます。
この日本橋交差点周辺が、三方向のランナーを見ることができる、絶好の応援スポットなのです。
銀座4丁目交差点を晴海通りに曲がり、日比谷方面へ。数寄屋橋交差点の先は、再び千代田区エリアです。
さらにコースは港区エリアの品川駅手前の泉岳寺付近で折り返し、フィニッシュへ向けて北上します。
そうそう、スタート地点である都庁第一庁舎の正面の歩道には、「東京マラソン スタート」の距離標が打たれています。号砲が鳴り、ハート型の紙吹雪が舞う地点です。
距離標は1キロごとに、車道と歩道の境界線上の縁石などに記されています。
COREDO日本橋前には、「東京マラソン 10km」が設置してあります。
この距離標のコンプリートを目指して、写真を撮り続けている方もいるそうですよ。
これまで、手荷物の受付、給水・給食、トイレ案内などのランナーサポートを行ってきましたが、コース全体を通して俯瞰してみると、なるほどそれぞれの活動の持つ意味合いが、より鮮明に見えてきました。
私、今年の3月3日は、神田周辺でコース管理をしています。
今から胸が高まります。
皆さん体調を整えて、頑張ってくださいね。