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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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人形町に涼を求めて<壽堂 氷羊羹>

[whatever] 2013年7月25日 14:00

 梅雨明け後の連日の猛暑も少し和らぎ、しばし過ごしやすい日が続いていますが、それでも日が高くなれば、家の中は蒸し暑くなってしまいます。室内での熱中症が意外と多いというニュースが頭をよぎり、少し前に見かけた、人形町にある壽堂(ことぶきどう)の入り口横の貼り紙を思い出し、涼を求めに身支度開始。
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 壽堂は人形町通り沿いにあり、「黄金芋(こがねいも)」という銘菓が看板商品で、お店の近くを通るとほんのりにっきの香りが漂っています。が、今回の目当ては「氷羊羹(こおりようかん)」。
 氷羊羹って何だろう?あずきバーみたいなものなのか・・・とあれやこれや想像しながら、3本くださいとお店の方に注文。冷凍庫から出てきた実物は、なんとも可愛らしい、竹串に刺さった羊羹でした。心の中で「おぉっ!」と感嘆の声を上げ、支払いを済ませ家路を急ぎました。
 
 大きさは1〜2cm角、長さ7cmほど。口触りはさっぱりしていてべたつかず、上品な甘み。ダラダラと溶け崩れることがなく、しゃりっとしているのにしっとりした味わいでした。2本、3本と食べ進めたいところをグッと我慢して、残り2本は冷凍庫へ。また暑い日に大切にいただきます。
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 8月上旬に、人形町通りでせともの市が開催されます。氷羊羹は夏季限定の商品とのことですので、お越しの際は氷羊羹でひと時の涼をお楽しみください。

京菓子司 壽堂(ことぶきどう)
中央区日本橋人形町2−1−4
氷羊羹 1本100円
東京メトロ半蔵門線水天宮前駅7番出口が便利です。
 
せともの市
毎年8月第一月〜水曜日開催(2013年8月5〜7日)

 

 

テイクアウト専門のコーヒーショップ<MAHALO>

[whatever] 2013年7月12日 14:00

 今年も梅雨が明け、夏本番です。連日の猛暑に「いや〜暑い、参った参った」という声があちこちから聞こえてきます。そんなときには冷たい飲み物で一気に涼しくなりたいところです。
 
 人形町にあるテイクアウト専門のコーヒーショップ「MAHALO」(マハロ)では、おいしいハワイアンコーヒーが楽しめます。ちなみに、店名に使われている'Mahalo'はハワイ語で「ありがとう」や「感謝」を意味し、現地では'Thank you'の代わりに使われているのを耳にします。
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 平日は夕方6時半に閉店なので、仕事が休みの週末に利用することが多いです。週末に営業しているのはとても助かります。余談ですが、中央区内は(銀座周辺は別としても)土日祝日に営業をしていない飲食店が多いのです。大手の某コーヒーショップでさえ、週末はたいていお休みです。
 
 テイクアウト専門ですが、店先で立ち飲みできるスペースがあります(2〜3名程度)。犬を連れていても大丈夫でした。クーラーが効いていて涼しいです。冬場は足元にヒーターが置いてありました。人形町通りをちょっと脇に入ったところにありますが、店員さんがいつも「こんにちは〜」とお店の前を通り過ぎる方に気持ちよく声をかけてらっしゃいます。
 
 ハワイのミネラルウォーターやミニサイズのチョコバーも売っています。苦みと甘みのバランスが気に入って、いつも「カフェモカ」を注文していますが、今の時期は「フローズン○○○」のメニューでクールダウンするのもいいですね。
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MAHALO
中央区日本橋人形町2−5−7
文教堂書店真向かいのパチンコ店と文具店の間を入る。東京メトロ人形町駅A1またはA3出口からのご利用が便利です。
 

 

ハーブリサイクル教室<ほっとプラザはるみ>

[whatever] 2013年7月 8日 08:36

 6月末、ほっとプラザはるみで行われた「ハーブリサイクル教室」に参加し、ラベンダースティック作りを体験してきました。
 
 ほっとプラザはるみは、温水プールやジャグジー等のトレーニング施設やレストランのある中央区の公共施設です。今回使用したラベンダーは、この施設4階の屋上庭園に咲いています。ラベンダーの他に、ローズマリーなども元気よく成長中でした。「リサイクル」ということですので、参加者一人ひとりが数本ずつ剪定のお手伝いをし、それらを利用してラベンダースティックを作成しました。
 
 刈りたてのラベンダーを使う方がいいそうです。時間を置くと水分が飛んで茎が折れやすくなり、扱いにくくなるとのことです。交互にリボンを通していくので、奇数本のラベンダーを使うのがポイントです。教室では9本で作業しました。まず、束ねたラベンダーの花穂の元から縫い糸などで花穂全体を仮まとめします。
 
herb4.jpg 5〜6mm幅のリボンで、同じく花穂の元から(リボンを20cmほど残して)茎を180°に折り曲げながら花穂を包み込むように市松にリボンを通して編みすすめます。最初の2、3段はなかなかきれいな市松模様になりませんが、すぐに慣れてきます。手伝ってくださった先生の手元の写真を撮らせていただきました。きつ過ぎず、リボンの間隔は空けない方が美しく仕上がるとのことです。
 
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 最後に、クラフト作業中にぽろぽろこぼれた小さなつぼみも集め、使い捨てのティーバッグに入れて持ち帰りました。乾燥させればこちらも香りが楽しめます。

 昨年の冬の時期には、ローズマリーをリサイクルしたクリスマスキャンドルを作成したそうです。

 実家でハーブ類を育てていましたが、クラフトで再利用をしたことがなかったので、今回作り方を学べて大変参考になりました。

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 このハーブリサイクル教室は事前申し込みが必要なイベントでしたが、ほっとプラザはるみ内の施設は、区内在住者に限らず区外在住者も格安の料金で利用できます。気軽に運動不足の解消ができそうですね。

ハーブリサイクル教室(終了しているのでご参考まで)
 
ほっとプラザはるみ

 

 
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