[遊山ものみ]
2015年9月22日 09:00
久しぶりの好天に恵まれ、日本橋船着き場から「中央区内舟運クルージングと日本橋老舗巡り」のツアーに参加です。
日本橋の獅子は首都東京の守護。南北4隅と柱には獅子頭が4×6と橋の2つのアーチの真ん中にそれぞれありますね。
では獅子はいくつでしょうか!? 獅子=16!?
正解は32です。 そして橋の欄干中央には翼と枝分かれした2本の角を持った麒麟。東京の大いなる飛躍を願っているとのこと。いつみても立派な姿ですね。
クルージングが始まりました。心地良い船の揺れに川風と潮の香り。
さて、目の錯覚か
月島の倉庫群の中に大きなキリン
倉庫活用のカフェだそうです。次回は電車でちびっこ連れで出かけてみましょうか。
動かないけれど、本物の様に大きいですねぇ。角は2本
動物園で実物のキリンをみると角が2本のや3本のがいたり、縞模様も1頭づつ異なっていたのを思い出しました。彼らの角は本当は5本あるとか
楽しいクルージングの跡は老舗を巡り、試食や買い物を済ませて、「今日は距離は長いが歩いていない 1日1万歩の励行。」ということで、銀座まで中央通りを。
さて八重洲通りの角にまたしてもキリン
こちらは皆さまご存知のとおり王冠キリン。こちらは夜になると王冠が輝きますね。
自宅について今日の歩数は10,506歩。
冷蔵庫には1本角の麒麟が待っていました。
楽しい1日でした。
[遊山ものみ]
2015年9月 5日 09:00
「お久しぶり! お元気でしたか?」
知り合いのオールドローズさんと東京駅八重洲口の超高層ビルの会議室で遭遇。
彼女は中央区観光協会特派員のフレッシュウーマン。(私はソフモア!?)
当日は舟運ガイド講習会の講座があったのです。
講師は「NPO法人 水都東京を創る会」の先生です。
~日本橋船着き場から日本橋川を下り、隅田川へ。永代橋を下手に見て、隅田川を少し遡り、柳橋から神田川を上流へ。
そして御茶ノ水渓谷を超えて、飯田橋手前で再び日本橋川へ入り、日本橋船着き場に戻ります。~
講座時間は1時間半。途中休憩がありましたが、流れるようなご解説に、まるで船に乗っているような気持でした。
さてその2日後、実地体験で日本橋船着き場から船に乗りました。オールドローズさんと私は1便です。
乗船後、救命胴着を着ます。胸がワクワクします。
座学の時の先生がガイドです。机上でも流麗な解説でしたが、実際の舟では都会の騒音のない静けさ。船の音と波の音に
ご案内の声が心地よいリズムを伴い、あっという間の1時間20分でした。
武蔵国の小村が、『江戸城総構え』といわれる防御に強い天下の町となったことや、維新後も明治初期まで、
物流の主流が舟運だったことがよくわかります。
ゴンドラではないので揺れません。途中で小雨が降りだすと、全員に白い雨合羽(!?)が配布され、濡れることもありません。
亀島川、小名木川、竪川など、東京に人口の川、掘割が沢山あって、まるでベニス!? 知りませんでしたね。
川から眺める東京は、日常では見ることのできない景色。
新幹線の過ぎ行くのを眺め、秋葉原近くの昌平橋。
赤煉瓦のマーチエキュートを左に見、江戸城外堀の石垣。そして日本橋。
ゆったりとしたひと時を過ごしました。
下船後、オールドローズさんとランチです。天ぷらめし「金子半之助」の外で少し並んで待ちましたが、舟運ガイドの話をしているとすぐに順番が来ました。
揚げたての天ぷらや取り放題のイカ・きんぴら・浅漬の箸休め。ボリュームも美味しさも満点です。並ぶ価値ありのお店でした。食後に通ったもう一つ姉妹店。やはり長い列でした。
三越本店入口でロボットのペッパー君に挨拶し、新装なった和紙の「榛原」により、可愛いポチ袋と和紙テープ購入後、銀ブラして帰宅しました。