[遊山ものみ]
2015年5月15日 14:00
今年度初のブログです。物見遊山に色々な場所に出かけてはいたのですが、ブログは長いこと休んでおりました。
再開の記念には、まずめでたいモノからです。
先日築地場外市場に出かけ、晴海通りを歩いていたら、
大きなものを見つけました。東急ステイのホテルの壁の『鯛』です。
活きの程は良いかどうかはちょっとわかりませんが~!!!
築地市場が豊洲に引っ越しをしてしまうけれど、素敵な新しい施設が築地場外市場のエリアに建設中ですね。
新鮮な食材を購入したり、食事もできるとのことです。
また中央区の新名所が増えて、出かけるのが楽しみデス。
もう一つ"めでたい"と言ったら、日本人はやはり霊峰『富士山』でしょうね。
こちらは日本橋船着き場からクルーズ舟に乗った時、教えていただいたのですが、
日本橋川には高速道路の屋根がありまったく見えなかったので、日本橋川を川沿いに歩いてみました。
本当は橋の形を見るのが目的だったのですが~。
見つけました!
ちょっと遠いですが、確かに見えました。
「山は富士、酒は白雪」の小西酒造の窓が全くないビルの壁です。
川沿いには江戸への「下りもの」ノ上等な日本酒の歴史が、今も息づいています。
[遊山ものみ]
2014年9月30日 17:50
今日は9月30日。夏の終わりですね。明日からは「天高く、(馬)肥ゆる秋」。ホント自分の食欲が、恐ろし~い!? 食欲がなくなったら、生き甲斐が無いかもしれません。 健康だから食欲が湧くのでしょ。
本日は生まれて初めての、ラジオ放送収録をいたしました。これも中央区観光協会特派員としての楽しい役割のひとつ。
。
その後は京橋図書館に立ち寄り、空也もなかへ。「本日の最中は売り切れ」の張り紙を無視して店内に。今月の和菓子購入。あと3箱しか残っていませんでした。
ランチは泰明小学校前のオー・バカナルで。蔦の絡まる校舎は耐震工事中で、幕に覆われていましたが、元気な児童たちが運動会の練習中。
アフターランチにカフェ・パウリスタへ。改装が終わり、レトロ感が無くなってしまいました。でも新しい時代を見据えて、新しく美しくなることは、銀座にとっても良いことでしょうかぁ。サンパウロの人のブラジル・コーヒーは、銀座で安いもののひとつ!?
そしてチョコレートストリートは名称変更でしょうか。ハリウッドスターの花々で埋め尽くされたソウル・クッキーは既に撤退。
「銀座ルール」、「銀座フィルター」は厳しいですね。
JRお茶の水駅近辺で用事をすませ、ようやく我が家に。美味しい日本茶でゆっくりアフタヌーン・ティーをたのしみましょう。
今月の和菓子の蓋を開けます。右上から空也双紙、栗巾着、胡麻求肥。左上から浮島、蕎麦饅頭、水羊羹。どれにしようかなー!?
[遊山ものみ]
2014年8月 7日 11:30
毎日お暑うございます。
でも暑さには負けていません。10日に1度は銀座に出かけないと、
何だか寂しくなる私です。
NHK朝の連ドラ「花子とアン」でお馴染みになった「教文館ビル」。今は使われていませんが、回転ドアは銀座初だとか。
双子階段が空間を楽しませてくれます。
こちらでは聖書関連のグッズが沢山購入できますが、主にプロテスタントのもの。
カトリック関連グッズは四谷ですって!
双子階段と言えば、レトロな<奥野ビル>。
エレベーターの表示は↑やじるしです。
古いけれど、若人の小さいギャラリーが沢山入居しています。
その近くの<ヨネイビル>も神戸の<アンリ・シャルパンティエ>が入店して、マダムやマドモアゼルの人気店ですね。
「花子とアン」では<銀ブラ>を、「銀座でブラジルコーヒーを飲むこと。」と言っていましたが、<銀座をぶら歩きすること>が私流。
ドラマの<カフェ・ドミンゴ>は<カフェ・パウリスタ>がモデルだとか。
老舗のもう1軒は<トリコロール>ですね。
すぐ近くの清月堂ビルのB1はまたレストランが代わっています。2代前はランチタイムのフォアグラ丼が美味しかったけれど・・・。
その前は南米の「~モンテス」で、南米ワインここにありの感でしたが・・・。
近々こちらの<ドミニク・ブシェ>にもお邪魔せてみましょう。
あんみつ初めて物語の<若松>のあるビルの間の小路を通って、<茶ぎんざ>へ。
2~3F喫茶室は夏季休暇中。でも2Fで茶器展示会が開催中。
特典はお茶の購入時と2F展示会で、美味しくって、冷たいお茶のサービスがありました。
ワインと同じように日本茶も、茶器や急須の大きさにより、味にも変化があるとのこと。せっかく購入したお茶、家庭ではもっと心して入れたいものです。
[遊山ものみ]
2014年7月 4日 11:16
お暑い毎日ですね。先日半年ぶり、いいえ10か月ぶりの「ぶどうの会」のメールを受信いたしました。名前は素敵ですが、
主婦3人で数年前に結成した<ランチ会>です。
今回は「和食」とのことで、私は運上所跡のある「治作」かしら?
ひょっとして「躍金楼」かしら?なんて想像をめぐらしておりました。
でも、命名が「ぶどうの会」だ・か・ら~!?
待ち合わせは東銀座とのこと。
~和食ねぇ。~
歌舞伎座タワーの横には古い酒屋さんもありましたね。「秩父錦」というようですが、夜のみ営業でしょう。
「KAIRADA」だったら、フレンチですもの。こちらのお店のオープン当初にランチでお邪魔した時、
「緑のオリーヴアイスクリーム」のデザートがまだとても珍しかったのを思い出します。
友人の言うことには、
「隠れ家風の和食」
だそうで~。
地下の「一二岐」。
1人だったら、見つけられなかったでしょう。
紫陽花を彩に美味しい前菜から、もう本当に美味しかったです。
和食は食器も楽しみの一つ。
3人で心行くまでおしゃべりを楽しみ、食事も堪能しました。もちろん白の「ぶどうの~」も一緒でしたよ!
[遊山ものみ]
2014年5月20日 14:00
この日曜日、久しぶりに銀座三越裏の「王子ホール」に出かけた。
数度となく訪れていますが、ほとんどが平日の夜公演で、マチネー公演というのは初めて。
銀座の表通りは歩行者天国。そのために裏通りは車がいっぱい。朝日稲荷神社の前も数珠つなぎになっていました。
ところでこの神社はとってもユニーク、路面で参拝すると、ビルの屋上の社殿までパイプがつながっていて、屋上に鈴の音が聞こえるように建立されていますよ。
友人と銀座の神社巡りをした時に、屋上と地上に分かれて聞こえるかどうか実験してみましたが、周囲の音に・・・!?
最近リニューアルされた「王子ホール」は、私が子供のころからありました。そして情操教育に熱心な母に連れられて、良く覚えていないけれど、外国人のピアニストのリサイタルに訪れました。
当時通っていたピアノ教室では年に1~2回ほどの発表会があり、「ヤマハホール」あるいは、今は亡き「ガスホール」で開催されました。
同じ教室の生徒たちが、同じ生地のワンピースを、洋服屋さんに色々なデザインで仕立ててもらい、出演しました。
胸にチュールやレースを挟んだもの、襟付き襟なしのスタイル。そして必ずウエストの後ろには大きなサッシュリボンがついていて・・・。
子供心にワクワクした思い出があります。
そして
「発表会は『ヤマハホール』で、プロになると『王子ホール』でやるのだわ。」
と思っていました。
さて、当日の主役は一生に1度の「還暦(!?)リサイタル」とのこと。今までで最高の歌唱を披露してくださいました。
ホールも豪華、4着の衣装もとっても素敵でしたよ。
オペラ歌手(売れてないけれど)の娘を持つ身。数度の帰国の度に、慌ただしく会場予約をし、家族で設営する区民ホールでのリサイタルが、そのうち銀座の「王子ホール」で開催されることを祈りながら~!?
そんなこんなの思い出に浸りながらの2時間でした。
[遊山ものみ]
2014年5月 9日 09:00
今日で黄金週間も終了。暑かったり寒かったりの天気でしたが、
楽しくお過ごしでしたか?
今年度から特派員になった「遊山ものみ」です。
メトロ銀座駅から地上へのお気に入りの出口は、B3。
5月3日(土)の夜は風もなく、ホントに初夏の陽気。
アルマーニの協力もあってかしら(!?) ブラックフェイスの階段で、
途中には踊り場もあり、段差も低いので、高いヒールで澄まして歩くときに、
とても優しく、照明もなかなか素敵
地上に出ると、アルマーニタワーの横、西五番街に出ます。
新橋に向かって2~3軒いくと、毎月訪れる「茶 銀座」。
八十八夜が過ぎて、新茶の季節。スタンプカードの押印で、「新茶の手紙」のサービスがあるというので立ち寄りました。
もちろん美味しい日本茶も購入。
いつもはモガのイラストの「しゃん」100g×3袋を購入するのですが、「新茶の福袋」というのを見つけ、早速購入。
新茶の芽・葉・茎、新茶の「しゃん」、最高級茶、オリジナルのカップや茶杓も入って、ラッキー
日本茶屋さんなのに、壁に大きな「しゃん」の画がかかっていて、和風というより、Paris風かしら? 購入の合間の美味しいお茶のサービスと、にこやかなギャルソン、ギャルソンヌのおもてなしが大好きです。
この辺りは「ショコラストリート」と呼ばれている。フランスと銀座だけ、イタリアと銀座だけのチョコレート関連の店が並び、3日オープンの「The Soul Snaks」。開店祝いの花には、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェニファー・ロペス等々ビッグ・スターの名前が並んで・・・。 ところが列に並んだ人の声から「SOUL」 が 「SEOUL」と聞こえ、韓国クッキーだと思ってしまった。宣伝チラシ配布の方に聞くと、「ドラマーでお店のオーナーが、そこにいます!」
というので、大きな、分厚い手のMr.ラルフロールと握手してきました。
NYと銀座だけのお店だそうです。失礼いたしました。
その後スペインクラブでのディナーの待ち時間に、表通り「FANCL」化粧品の2階ギャラリーでひと休み。無料でお茶も飲めるようですが、今日は座るだけに。田村能里子作の女神の壁画。美を追求する女性、心身共にうつくしい女神たち
外は銀座の人の波なのに、こちらは静寂で、ほっとする貴重な空間ですね。
では、美味しいスペインワインとワインに合うディナーへ。
当日はディカプリオに似た、ボデガの若いスペイン人副社長。「グレイトギャツビー」のような、豪華な銀座の夜を過ごしました。