[見たい行きたい伝え隊]
2015年12月15日 18:00
街は今、イルミネーション三昧 ですね。
水天宮駅(2番出口)近くの箱崎公園にも、かわいいツリーのイルミネーションがあるんですよ。
地上に出ると、右にコンビニ、左にはT-CAT(東京シティエアターミナル)、
頭上には、知る人ぞ知るランキング1位を誇る箱崎ジャンクション。ウーン、いつ見ても「cool」
そのコンビニに沿ってお花屋さんの前を通り、少し歩くと左手の角に水天宮ピットがみえます。
(水天宮ピットは、元は高校の校舎で、今は舞台公演の場です)。
そして水天宮ピットの隣が箱崎公園です。
夕方からはツリーのイルミネーションがきれいですが、忘れずに吉田松陰像も見て下さいね。
この像は、昭和12年、まだ東京市箱崎尋常小学校だった頃に、
病気で亡くなった6年生の女の子の遺言でつくられたものです(由来板による)。
ちなみに、5月にはたくさんの鯉のぼりが空を泳いでいます。
近くには、ご祭神が珍しい高尾稲荷社(高尾太夫を祀る)もあり、
隅田川に向かって歩けば、豊海橋(とよみばし)付近の木立の中に、
もともとの社があった「高尾稲荷縁起の地」の案内板を読むことができます。
ここが、明治の頃には、日本銀行創業の地であったこともわかります。
橋を渡れば永代通り、左手は門前仲町、右手は茅場町、帰り道はお好みで
[見たい行きたい伝え隊]
2015年11月19日 14:00
11月のメインイベントといえば、
やっぱり
11月1日(日曜日)に開催された「中央区まるごとミュージアム」ですねぇ。
特派員は朝から区内の循環無料バスに添乗して、
中央区を楽しむお客様たちにその魅力を伝えています
いつもは、各種の講座に参加したり、
まち歩きガイドやラジオ出演、そしてブログアップなど
様々な活躍をしています
中央区にお住まいの方も、そうではない方も
中央区観光検定に合格して、
この中央区観光協会特派員を目指しませんか
(詳細は、パンフレットおよび公式ホームページをご覧ください)
中央区観光検定キャラクター「天晴(あっぱれ)せん太くん」が表紙の
『歩いてわかる中央区ものしり百科(テキスト)』を一冊熟読し
中央区について学んだら(過去問題集も充実)
是非願書を出してみてください
第八回の申込期間は、来年1月16日(土)まで。
実施日は、2月11日(木・祝日)です。
合格祈願は、もちろん強運厄除けの小網神社さんへ
恒例の『どぶろく祭り』 は、今年は11月27日(金)に、とりおこなわれます。
(恒例の11月28日は今年は土曜日なので、一日繰り上がっています)
祝 合格 これであなたも「お江戸中央区"通"」
[見たい行きたい伝え隊]
2015年10月25日 14:00
現在、このパンフレットは
「ここから江戸力!日本橋百景」として、東西線茅場町の証券会館(東京証券信用組合)及び、日比谷線茅場町近くの郵便局、全国中小企業会館やスマイルホテル 等々に設置されています。
そして見ているだけで癒される、上野啓太氏によるやさしく親しみのある水彩画のハガキ等々は、大成印刷株式会社(日本橋マーチング委員会)やアンザイ文具店さん、及びホテルヴィラフォンテーヌ東京八丁堀、相鉄フレッサインにて取扱いされているとのことでした。
"日本橋マーチング委員会"とは、地元の印刷会社の有志で結成され、「マーチング」とは「街ing」を表した造語で、
街+ing=街の進行形、すなわち、街を元気にかえていく、活気ある街づくりを目指しています。と、パンフレットには記されていました。
残念ながら、銀行ロビーにおいての水彩画展示は期間限定により終了してしまいましたが、証券会館の自動ドアから一歩入った左側のカベに見ることができます。
ご興味ある方は是非どうぞ
[見たい行きたい伝え隊]
2015年10月 4日 16:00
茅場町8番出口を出ると、某会館の地上に
通りに面したその会館のカベには、茅場町今昔MAPがあります。
路地を挟んだ一角には、山王日枝神社(摂社)や、
其角の住まいは「南茅場町の薬師堂近くにあり」で有名な智泉院があります。
其角とは、江戸時代の俳人で、「越後屋にきぬさく音や衣更(ころもがえ)」を代表作の一つとする榎本(のちの宝井)其角のことで、その住居跡(ここで没した)の石碑もあります。
さて、冒頭のMAPとは
「なるほど!茅場町今昔MAP」のことです。
昔の地図と現在の地図が並べられ、文字通り今と昔を比較したり、関東大震災とその後の変化や、戦後からの復興、そして茅場町の賑わい等々が見られます。
これを読み進み終えたら、自動ドアから会館へ一歩入ることにしましょう。
左側のカベには、日本橋茅場町百景の水彩画が展示されていて、見ているだけで癒されます。
そしてもう一ヶ所、この百景を展示している場所(銀行)があります!
茅場町の交差点を八丁堀方面に向かって歩き、右側にドラッグストアが見えたら、その隣の銀行です
こちらのロビーにも、支店60周年記念として展示されています。
但し、残念ながら、こちらは銀行なので営業日の営業時間内にしか見ることはできません。
でも近くには、この水彩画のハガキやポチ袋を販売しているところもあるそうです。
(水彩画の種類は、明治時代の第一国立銀行、昭和20年頃の東京証券取引所、日証館などがあります)
茅場町も歩いてみると、いろいろな発見がありますので
ぜひ散策してみてくださいねっ
[見たい行きたい伝え隊]
2015年8月13日 18:00
父の時代、日本酒 といえば「特級酒・一級酒・二級酒」と呼んでいましたが、
平成になり遂にそれらも昔の記憶となってしまいました。
今や日本酒も様々で、何を選んでよいのか迷ってしまいます。
本醸造・吟醸・大吟醸、そこに特別がついたり、純米がついたり・・・
やっぱり大吟醸がおいしそう・・・だけどお値段が・・・と思っている方々に朗報です
高知県アンテナショップ「まるごと高知」に出かけてみませんか
東京メトロ 有楽町線「銀座一丁目駅」3番出口を出て、高速道路方向に向くと
角で「RYOMA-san」が出迎えてくれています
地下に降りると日本酒がズラ~リ!
「どれにそようかナァ~」
中には、家族経営の蔵元さんからの大吟醸酒もあって、それらはお財布にやさしそうです。
そしてなんといっても、一番のお楽しみは試飲タ~イム
お店の方の「セレクト美酒」を味わえます。
お昼の12時~夜の19時(土曜日は18時)まで 一杯200円也
その上、3杯+おつまみ(本日のおつまみ) 650円也 もあります。
もちろん気に入ったら、そのお酒もおつまみも、店内で購入できます。
お店の方にお話を聞いたり、試飲客同士でおしゃべりしたり、
ちょっとした飲み会気分になってしまいます。
会社帰りにちょっと一口、出張帰りにちょっと一口、ショッピング帰りにちょっと一口
な~んて・・・。
楽しい場所なんです
[見たい行きたい伝え隊]
2015年7月27日 14:00
どこかで聞いたような台詞ですが、
時は「明治」、 小林清親作の一枚 『海運橋 第一銀行(雪中)』 です。
思い描いてみて下さい。
ある雪の日、橋に向かって歩く女性の後ろ姿。
赤い帯に番傘をさして、その傘には銀座・岸田の文字。
女性の右手には、柳の木。
そして橋の向こう左手奥には和洋折衷の立派な建築物、あの初代「第一国立銀行」が。
ちなみに、上記の第一国立銀行は、
清水組二代清水喜助の設計施工による木骨石造、擬洋風建築の最高峰といわれています。
また、岸田の文字は岸田吟香の楽善堂(目薬の精錡水)ではないでしょうか?
しかし、今日の主役、実はこの錦絵の「橋」 なんです。
とは言うものの、平成の現在、この「海運橋」はもうありませんし、
下を流れる楓川(もみじがわ)も、残念ながら昭和37年に埋め立てられてしまい
ただ親柱が2基残されているだけなのです。
昭和通から兜町に入ると、地下はパーキング、地上は高速道路。
そんな道の端にある広場と呼ぶにはあまりにも小さな空間に「かいうんはし」と刻まれた
石橋の親柱がひっそりと時を経て存在しているのです。
右に目を向けると、木々に埋もれたもう一基。
かろうじて読めるのは「紀元」「五年」「海」。 (= 紀元二千五百三十五年六月造 海運橋)
細い道路の向こうには、当時の場所に、姿は変われど銀行が・・・。
宝くじ売り場の壁には、楓川時代の地図があり、
左へ左へと、その銀行の建築物の歴史を読むことができます。
その先へ歩を進めると、
突きあたりに「日証館」(明治のころは渋沢栄一邸)、左隣は「兜神社」です。
右方向へ歩けば、「鎧橋」(明治5年までは「鎧の渡し」でした)を渡れます。
鎧橋を渡った左手には案内板を見つけられます。
東京で最初のカフェーとされる「メイゾン鴻の巣」)
今日の一枚!から、話は流れ流れてきましたが
昔を懐かしんで(?)、散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。