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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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中央区で江戸落語を楽しむ

[達磨] 2016年5月30日 09:00

江戸落語・・・・・通説では寛政末期(1798年~1800年)、江戸浅草柳稲荷神社で三遊亭可楽が初めての寄席興行を催したのが、江戸の寄席での職業落語家の始まりとされ、可楽一門の有力者には初代圓生、初代馬生、初代正蔵、初代扇橋など一流の祖となる人がいたようだ。文政末(1829年)には125件の寄席を数えて、この時代に江戸落語が定着、安政期(1854年~60年)には400件近くの席に達したという。明治大正時代の寄席も100件を超して、興行上大いに活況を呈し、戦後になっての寄席は減少したものの「ラジオ中継」「テレビ放映」「ホール落語」「CD化」・・・の中で、聴くスタイルも変化して、落語が地位向上した昭和の時代であった。(山本進編・落語ハンドブック、落語の黄金時代から)

 

現在、都内には4席の落語定席のみですが、ホール・区民館・企業貸席・飲食店など『明日もどこかで誰かの落語会』落語ブームが続いています。人形町商店街「からくり櫓」【3】からは今日も落語が流れます。

 

中央区でもホール落語を中心に、どこもいっぱいで、談志さんが称している「江戸の風.」(志らく落語進化論)が吹いています。 

 

聴きに行った落語会場のご紹介です。

  • 三越日本橋本店【1】三越劇場「三越落語会他特別企画落語会」・・・・昭和28年4月スタート、当時のスタイルを崩さず、591回を迎えるとのこと。この5月26日2階席、豪華重厚感の内装の中で、舞台はトリの「さん喬」、〈死神〉でした"大喝采"
  • 本町「江戸日本橋亭-永谷」(落語芸術協会定席、立川流日本橋亭、若手落語会)【2】
  • 蠣殻町「日本橋公会堂(日本橋劇場)」   ●人形町「日本橋社会教育会館ホール」
  • 銀座「博品館劇場」   ●銀座「銀座ブロッサム中央会館ホール」
  • 築地本願寺【4】ブディストホール(本願寺落語会、こども寄席)・・・・5月17日の41回らく朝独演会【5】(医学博士なのに昨年真打)健康落語と椙森神社を舞台にした「宿屋の富」の口演でした。

 new_日本橋三越.jpg 1 日本橋三越本店・三越劇場

  new_お江戸日本橋亭.jpg 2 お江戸日本橋亭

 new_からくり時計.jpg 3 人形町商店街「からくり櫓

 new_new_築地本願寺.jpg 4 築地本願寺     new_new_立川らく朝.jpg 5 ブディストホール  

                                            

 

 

初夏を運ぶ 隅田川

[達磨] 2016年5月20日 14:00

ゴールデンウイーク中、スカイツリーフロア450より、佃・月島・・銀座方向を撮りました。

歴史を包み、悠々と流れる隅田川と河口周辺の高層ビル群に新しい都市の姿が観えます。↓

new_スカイツリー.jpg

 

1993年開通したX字型斜張橋「中央大橋」の中央部バルコニーに建つ「メッセンジャー像」からの隅田川です。

こどもの日右手は門前仲町付近、川上の永代橋遠方に地上高634mスカイツリーが眺められました。↓

new_ザッキン中央大橋.jpg

 

元禄11年(1698年)に創架、大正15年(1698年)竣工の筋骨隆々とした「永代橋」の橋上からの隅田川です。

左手の佃の高層ビル群、中央大橋を下を通過する観光汽船、右は新川の隅田川テラスです。↓

new_永代橋より中央大橋.jpg

 

全国でも珍しいデザイの鉄骨橋梁「豊海橋」から永代橋を見る隅田川景色です。↓

豊海橋の南詰説明版に永井荷風の断腸亭日乗の一文"...豊海橋鉄骨の間より斜に永代橋と佐賀町辺の燈火を見渡す景色..."

を参考にしました。
new_豊海橋より永代.jpg

以上

 

 
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