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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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神輿 八雲立つ天王祭

[あすなろ] 2018年9月17日 12:00

秋の気配ただよう今日この頃ですね。

四年に一度となる小舟町八雲祭(天王祭)が
斎行されました。その歴史は古く、今から350年前の
江戸時代になります。

 八雲.jpg

 『八雲立つ
  出雲八重垣 妻ごめに
  八重垣作る その八重垣を』

御祭神は、建速須佐之男命です。

堀留公園内の八雲神社御旅所(御仮屋)から
豪華絢爛な神輿が小舟町を渡御します。

平成の大修復で、
その雄姿が鮮やかに蘇った神輿は必見でした。

 神輿.jpg

南伝馬町牛頭天王社と大伝馬町八雲神社の三社を
あわせて「江戸の三天王」と称されます。

神輿を上下する"揉み担ぎ"は、天王祭がルーツ
といわれています。

◆堀留公園 ※9月16日御仮屋撤去
 東京都中央区日本橋堀留町1-1-6

 

 

貢茶 台湾流一服一銭の茶

[あすなろ] 2018年9月15日 09:00

福徳の森の裏手で茶店を見つけました。

お茶の発祥地である中国では古来、希少だった最高品質

のお茶を、時の皇帝に献上するしきたりがあり、

それを貢ぐ茶、「貢茶(ゴンチャ)」が店名の由来。

 ゴンチャ.jpg

伝統ある中国茶を、格式張らずに気軽に味わって

欲しいという思いを込めて台湾で誕生したお店です。

 抹茶ミルク.jpg

抹茶ミルクティータピオカトッピングと主菓子に

パイナップルケーキを注文。

もちもちとした食感と甘味が美味しかったです。

門前近くで商う一服一銭の茶ですね。

お薦めです。

◆Gong cha貢茶 日本橋武田グローバル本社ビル店
 東京都中央区日本橋本町2-1-1

 

 

重陽 菊と呉茱萸

[あすなろ] 2018年9月11日 12:00

9月9日、菊の節句との異名もある重陽には、
菊被綿という風習が伝えられています。

菊被綿は、重陽の前夜に菊の花を真綿で覆い、
重陽の日の朝に菊の香りと夜露が染み込んだ真綿で
身体や顔をなでると、若さを保つことができるとされ、
不老長寿を願って行われました。

 菊.jpg

また、古代中国の故事で、重陽の日に呉茱萸の実を
入れた赤い袋を身に着けて山に登り、菊酒を飲むと
災いから逃れられるといわれました。

 お守り.jpg

福徳神社では、呉茱萸の実を収めた茱萸嚢(しゅゆのう)
を特別な御守りとして数量限定で授与されます。

伝統を感じ愉しむ、大切にしたい行事ですね。

 鳥居.jpg

◆福徳神社
 東京都中央区日本橋室町2-4-14

 

 

新涼 大空を背景に参拝

[あすなろ] 2018年9月 6日 09:00

夏から秋へと少しずつ移り変わってきましたね。

 朝日本殿.jpg

銀座のビル屋上に本殿がある「朝日稲荷神社」です。

商いの神として商売繁盛や、縁結び、家内円満にも

ご利益があるとされています。

頭上をおおう空が開放的で心地良いです。

肌を撫でる風は涼しく、

秋晴れともなれば、もっと爽やかでしょう。

 張り紙.jpg 

建物の8階までエレベーターで上り、そこから外階段で

屋上に上がれます。静寂な空間で、

人とは少し違う銀座観光を体験してみませんか。

いつでも、熱中症対策は忘れずに!

◆朝日稲荷神社
東京都中央区銀座3-8-12 大広朝日ビル

銀座八丁神社めぐりの一社です。

 

 
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