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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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だから「大根役者」って云うのか?

[朱房の十手] 2017年6月24日 18:00

DSCN0784 (2).JPG江戸歌舞伎発祥の地、京橋大根河岸青物市場跡

 

ここは、中央区京橋3-4です。

二つの石碑は同じ場所にあります。

歌舞伎発祥の地として昭和32年に建立されました。

 

中村座が、中橋南地に太鼓櫓を許されたのは1624年です。以来、明治26年まで270年続きました。当時は人形操り座、浄瑠璃座などの小屋があり大変賑やかな場所でした。その後江戸城に近い理由で興業物は撤廃され、日本橋堀留町に移りました。

 

青物市場跡の石碑は、昭和34年に市場開設280年を回顧して建立されました。

 

市場は、水運の良い京橋川北詰にありました。大根の名称は大根の入荷が多かった為につけられましたく。「歌舞伎発祥の地」とは、全関係ありません。くれぐれもお間違いないように

 

その後、昭和10年に築地中央卸売市場と合併する事になり、に移転しました。

銀座でお買い物ついでに、ご覧ください。

DSCN0781 (2).JPG

 

 

赤穂義士 間新六供養塔が本願寺に?

[朱房の十手] 2017年6月23日 09:00

間 新六供養塔

 

DSCN0722 (2).JPG毎年暮れになると必ず放映される「忠臣蔵」

主君 浅野内匠頭の仇討ちに父、兄(吉良上野介に一番槍を付けたと云われています)と共に加わりました。

 

吉良邸討ち入りでは裏門隊に所属し、同士と共に毛利邸で切腹しました。

遺骸は姉婿 中堂又助の手によって、自分の菩提寺 築地本願寺に埋葬されました。

 

当然ながら「一人ぼっちの本願寺」と「同士とともに眠る泉岳寺」に異なる墓碑があります。

 

DSCN0723 (2).JPG伝承ですが討ち入り後、引き揚げ時に自分の槍と供養料の金子を結び付け境内に投げ入れた話が伝わっています。

今も「新六の赤槍」が寺宝として残っているそうです。(見学不可)

築地市場のすぐそばです。買い物帰りにお立ち寄りください。

 

 

この人、誰だっけー?

[朱房の十手] 2017年6月20日 16:00

DSCN0779.JPGヤン・ヨーステン 記念像

 

八重洲通り中央分離帯と中央通りの交差点に日蘭修好380年を記念して設置されました。

 

「八重洲」の名称は彼の屋敷があったことにちなんだものです。

 

DSCN0780.JPGオランダ人の航海士としてオランダ船「リーフデ号」に乗り、1600年に豊後に漂着しました。徳川家康の信任を得て、ヨーロッパ事情、通訳、外交顧問として活躍しました。

 

日本橋で買い物ついでに、ご覧ください。

 

 

半纏の代紋はどこかで見たかな?

[朱房の十手] 2017年6月18日 14:00

DSCN0792.JPG 日銀のマークです。

 紙幣の裏側に印刷されています。

 

坂本公園の片隅に「兜町・茅場町まちかど展示館」があります。そこに神輿、山車や消防関係の資料と共に展示されています。

鹿皮製の半纏でマークは「日」、漢字で「本」合わせて日本と読めます。大正時代に日銀から贈られたそうです。とても斬新なお洒落デザインです。

DSCN0794.JPG日本橋で買い物ついでに、ご覧になっては?

 

ご覧いただくと。。。。

金運ますますするかな~?

 

 

名水 白木屋の井戸

[朱房の十手] 2017年6月17日 18:00

DSCN0742.JPG 名水白木屋の井戸 

 

江戸初期に埋め立てられた日本橋地区

 

元々は海です。武士も町人も良水の不足に苦しんでいました。

 

日本橋で大呉服商であった白木屋 二代目 木村彦太郎は私財を出し、1712年に清水がこんこんと湧き出る井戸を掘りあてました。将軍家にも献上されました。大名また付近の住民にも広く使われ、数百年使用されました。

 

いまは、コレド日本橋アネックス広場に左写真の石碑が建つています。

日本橋でお買い物ついでに、ご覧になってください。

 

 

ここは江戸時代、以前は「海」でした。

[朱房の十手] 2017年6月16日 09:00

DSCN0770.JPGここは 八丁堀三丁目です。遺跡を発掘中

 

京華スクエアー正門前を茅場町方向にすずらん通りぞいを30メート位行った場所です。古地図で見ると江戸後期は町屋です。

 

6月14日に、見てきました。

5名位で丁寧に作業をされていました。

 

DSCN0772.JPG掘り出された土の色は濃く、海岸の砂のようです。

 

随所に貝殻や木片が見受けられます。丈夫そうな木で組まれた木樋などがみうけられます。

 

どんなものが出てくるか楽しみです。

足の便の良い場所です。歴史のロマンス?感じられるかも・・・・

 

 

 
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