[東京ダンボ]
2017年5月17日 09:00
中央区では、平成29年4月1日より中央区地盤情報システムを公開しています。
http://jiban.city.chuo.lg.jp/chuojiban/useful.html
中央区地盤情報システムは中央区の地盤(ボーリング調査)に関する情報を地図上にまとめたもので、自宅や会社等の地盤状況を把握するための参考資料として利用でき、土木・建築・開発好きな東京ダンボとしてはとても楽しみなシステムとなっています。
地図上で調べたい個所を選定できます。
地図ページでは、ボーリングデータのある箇所が青丸で示され、選択すると赤丸に変わり、その個所にある複数のデータが示されます。
そのうちの一つを選択するとボーリングの柱状図データが表示されます。
ここで示したのは建て替え計画がある中央区役所のデータです。支持層に適したN値50以上は17m以深になっているようで、杭を杭径以上支持層に打ち込む必要があるので、20m近い杭長が必要になるのでしょうね。
地図のページでは、距離や面積の計算や住所検索に加え、土地条件図や色別標高図を重ねたり、航空写真に変えることができます。
これは土地条件図になり、黄色で表示されている部分は自然堤防で、ピンク色が埋立地となり、中央区は江戸時代以前に江戸前島と呼ばれていた地域と埋立地に該当しています。
自分に関係のある箇所の地盤情報を調べてみてはいかがですか?
[東京ダンボ]
2017年5月 1日 16:00
京橋二丁目にある「京はし満津金」さんは昭和6年創業の「金陽社印刷所」が運営する、江戸の美意識や洒落等を印刷を通して表現していらっしゃる貴重なお店です。
銅板印刷名刺・活版印刷名刺、江戸町火消錦絵、江戸具等を扱っています。
なかでも御朱印張は日枝神社の神主さんに実際に書いていただき選定された用紙を用い、江戸以来続く和式製本技術を駆使して熟練の職人さんが仕上げる別嬪ものです。
店頭に置かれている御朱印張には鹿柄の有栖川宮家紋様や、武田信玄でおなじみの武田菱など、特別な柄・生地などが使われていますが、持込み生地で作成していただける唯一のお店であるとのことです。
地理・歴史が好きで、神社を巡り御朱印をいただくことも楽しんでいる東京ダンボは、中央区観光検定の合格時に貰った「中央区千社札ふろしき」を持込み、大判の御朱印張を誂えることにしました。
出来栄えは御覧の通り素晴らしいもので、少しふっくらした大判の御朱印張に自分の住所の千社札をさりげなくレイアウトしてもらっています。大満足です!
手にしたら早速日枝神社さんに行き、御朱印をいただきました。大判の御朱印張は文字が映えますね。また、隣のページに墨や朱印が移らないように用紙サイズに合わせた吸い取り紙も付けていただき、使用に際して細かいところへの気遣いが感じられます。
御朱印張だけでなく、是非、京はし満津金さんの江戸物を手にされることをお勧めします。
「京はし満津金」 :東京都中央区京橋二丁目6-5 080-3543-2668
営業時間 12:00~18:00
定休日 毎週日曜日、月曜日、祝日、年末年始
WEBサイト http://www.kin-yosha.co.jp/
また、今回、「京はし満津金」さんで御朱印張を持込み生地で作成できることを知ったのが、
「東京街人」さんのサイトで、
「京はし満津金」さんの特集がありますので、こちらもご覧ください。
http://guidetokyo.info/foodshoping/iki/iki07.html