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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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問題を作ってみちゃったりして

[小江戸板橋] 2018年12月 8日 09:00

では、問題です。

 銀座1丁目から銀座8丁目の中央通り(銀座通り)の約1.1キロのエリアで、2018年度末までの予定で街路樹の植え替えを行っています。並木は高さが約8メートルとなり、春は新緑を輝かせ、夏は木陰を作り、秋には黄葉で彩られます。ハート形の葉が特徴のこの木は何でしょうか。

1 ヤナギ  2 イチョウ  3 カツラ  4 ポプラ

 

第11回中央区観光検定が、平成31年2月3日(日)に実施されます。

出題範囲は、公式テキストから9割、その他が1割です。

そこで、トピック的な事柄から、問題をひとつ作ってみました。

四者択一(四択)、マークシート方式の問題です。

一応、全問マークできますから、受験直後は全部できたと錯覚しがちです。

取れそうだな~、で釣っておいて、ストンと罠にはめる。

毎回、出題者が作ったその罠に、見事にはまっています。

全問正解者を簡単には出さない事務局様。

う~ッ、怖い怖い。

でも、試験って、簡単すぎてもつまらないし、合格者が少なすぎるのも運営に支障が出てしまいます。

問題を作る方は、検定が長く楽しく続くように、知恵を尽くして「難易度のさじ加減」をされているのでしょう。

試験中に選択肢の中から、四択の落とし穴とおぼしき箇所を見つけると、とても嬉しくなります。

へっへっへ。その手にはのりませんよ。

きっとニコニコしながら問題を練り上げているのでしょうね。

90分の検定時間の中で、見えない出題者との会話ができる心地です。

最後まで気を抜いてはいけませんよ。

ほら次の問いに罠が仕掛けられているかもしれません。

 

以前、ベテラン特派員の方から、全問正解を目指し、数か月かけてびっちり書き込みをしたノートを見せてもらったことがあります。

その情熱に、あっ、この先輩のような取り組みはしてこなかったな、と気づかされました。

楽しんで参加するだけで充分だなとも思ったものです。

いつの頃からか、覚える分量よりも、忘れていく量が圧倒的に多くなっていました。

それでも、新しいことでも、楽しいと思うことならば、頭に入ってきます。

テキストと観光マップを持って、こまめに街に出かけましょう。

 

答えは、3の「カツラ」です。

「花も嵐も踏み越えて 行くが男の生きる道 ♪♪

   待てば来る来る 愛染かつら やがて芽をふく 春が来る」

 

 
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