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2012年4月21日 15:04
銀座ソニービル1Fエントランスホールにて、4月16日~7月15日の期間、「Ginza Flower Letters」第6便として、500本の国産スプレーマムでアレンジしたフラワーボックスが展示されている。
全国各地で多種多様な種類が栽培されているスプレーマムの魅力を多くの方に知っていただきたいとの思いから、10日毎に展示される花の種類を入れ替え予定とのことで、期間中合計4,500本のスプレーマムを楽しむことができる。
スプレーマムとはヨーロッパで改良された園芸品種で、1本の茎に何輪もの花を放射状に咲かせる菊。花型・咲き方は「シングルタイプ」「スパイダータイプ」「アネモネタイプ」「ボンボンタイプ」「スプーンタイプ」「デコラタイプ」の6種類があり、花色は白、黄、オレンジ、ピンクなどパステルカラーが豊富。花数が多いのと日持ちが良いのが特徴と云う。
プイティ ラ・ラ マリ風車 モナリザ
フィーリンググリーン サバ レミダス
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2012年4月12日 08:30
銀座ソニービルでは2011年5月からスタートした「Ginza Flower Letters」第5弾として、4月9日~4月15日の期間、館内1Fエントランスホールにて、東日本大震災の被災地宮城県名取市で生産されたカーネーション200本(右上写真)を始め、合計34種2,200本の色とりどりの国産カーネーションが展示されている。
テーマは「母と子の絆」。
母の日ももうまもなく。
今年もまたカーネーションは「ありがとう」の心を伝えるメッセンジャー役を担う。
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2012年4月11日 08:30
中央大橋から相生橋を跨いで隅田川・晴海運河沿いに拡がる石川島公園。
今年は天候の影響もあってか、漸く草木が一斉に花をつけ、今まさに春爛漫の風情。
様々なバラ科の植物の花色競演が目を楽しませてくれます。
源平桃(ゲンペイモモ)は観賞用に改良されたハナモモで、1株で紅・白・薄紅・絞りの花を咲き分け、艶やかです。
キク似の花をつける濃桃色のハナモモの一種のキクモモも一部開花始まりました。
やわらかな陽射しに誘われて、散策に訪れる人の姿も目立ちます。
写真左上から
シダレザクラ、ソメイヨシノ、オオシマザクラ、
ゲンペイモモ<紅白><桃><絞り>、
ハナモモ、キクモモ、ボケ。(何れもバラ科)
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2012年4月10日 08:30
銀座ミキモト本店前のガーデンプラザに今年も春の銀座の風物詩「京の桜」が展示され、見頃を迎えている。(4月16日迄の予定)
「銀座の街で日本の四季と自然を楽しんでもらいたい」との思いから1996年(平成8年)から実施されている恒例企画。
今年の桜は、「桜守り」として著名な造園家第16代佐野藤右衛門氏が育てた「桐ケ谷(きりがや)」桜。一重と八重が混じって咲くのが特徴とされる薄桃色の桜。
展示終了後は、例年通り公募のうえ学校、幼稚園、保育園、福祉施設、病院など公共施設へ寄贈し、植樹される予定と云う。
今年は、東日本大震災の被災地の一日も早い復興・復旧を願い、東京近郊に加え、福島県・宮城県・岩手県の公共施設も対象とのことで希望先を募っている。
また本年は日本がワシントンD.C.に日米友好の証として桜の苗木約3000本を送ってから100周年を迎える。日本とワシントンD.C.で開催される「さくら祭り」で選出される「さくらの女王」のためのパールクラウンを同社が製作・寄贈している。今回100周年を記念して「日本さくらの女王」のためのパールクラウンが、本店1階で特別展示されている。(4月11日迄)
そのほか銀座エリアでは外堀通りから中央通りに至る銀座桜通りの約50本の桜並木もヤエザクラに先立ちソメイヨシノが見頃を迎えている。
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2012年4月 7日 08:30
街に野山に花が咲き乱れる季節がやってきた。
フクジュソウを始めとして、ロウバイ、ソシンロウバイ、マンサク、キブシ、トサミズキ、ヒュウガミズキ、アブラチャン、サンシュユ、レンギョウ・・・と早春の黄色系の花色に続き、ウメとサクラに挟まれたこの時期、晴海トリトンスクエアの「緑のテラス」「花のテラス」並びにその周辺では、白色系の花色がだいぶ目立つようになってきた。
ハクモクレン、コブシ、シデコブシ、タムシデ・・・可憐なスズランも。
華やかなソメイヨシノが満開を迎える前、春の淡くやわらかな陽光に清楚な白い花が季節感を醸し出している。
ハクモクレン コブシ タムシバ
シデコブシ ジンチョウゲ ミヤマシキミ
ユキヤナギ ベニバナユキヤナギ ベニバスモモ
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2012年4月 6日 08:30
東京の今年の桜の開花は、平年より5日遅れ、昨年より3日遅れの3月31日。
浜離宮恩賜庭園のソメイヨシノも昨年に比べ約1週間遅れで開花。
今週末辺りが見頃になるだろうと聞くが、今年は天候の影響で菜の花と桜の競演が見られそうとのことである。
菜の花畑ではたくさんの鵯(ヒヨドリ)が飛び回り、菜の花を啄ばんでいる。
ヒヨドリは元々、10月頃渡来し4月頃渡去する冬鳥であったと聞くが、近年は留鳥・標鳥として、里山・樹木のある公園の他、都市部でも普段よく見かける鳥のひとつとなっていると云う。
非繁殖期には果実、草の葉や芽を中心に採餌し、花蜜も好み、繁殖期には昆虫類も多く捕食するらしい。
左下写真は電通本社ビル46Fからの「浜離宮恩賜庭園菜の花畑」眺望。