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2013年11月 8日 09:00
11月4日、浜離宮恩賜庭園延遼館跡にて「見せます!この技~伝統技能 "松の剪定" 見学会」が開催された。
(10:30~11:30、13:30~14:30)
松の年間管理の中で主なものは、春に行なう「みどり摘み」と秋~冬に行なう「整枝・剪定、古葉取り(揉み上げ)」。
この他、冬季を中心としての作業に「コモ巻き」「雪吊り」「コモ外し」がある。
今回の「剪定」は、主要な枝を選び、上下の枝のバランスを考慮して、立ち枝・逆さ枝・絡み枝を切り、2~3年後の形状を考慮して、手のひらの大きさの中で3~5芽程度を残すもので、樹形を整え、生育に必要な日差し・雨・風の通りを良くする作業を云い、庭園職員の解説付でその様子を見学。
尚松毬(まつかさ)は樹勢が弱る原因になるので見つけたら取ったほうがよいとのこと。
園内にはクロマツだけでも約600本植わっており、手入れもなかなか手間がかかる様子。
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2013年11月 7日 09:00
11月4日、重要文化財「日本銀行本店本館」「三井本館」、都指定歴史的建造物「三越日本橋本店」と、歴史的建物が並ぶ江戸桜通りで、今年で5回目となる「日本橋・江戸桜通り演奏会」が開催された。(17:30~18:30)
今回は「中央区まるごとミュージアム」連動企画「オープン・アーキテクチャー」の一環イベントとして開かれたもので、三井本館の荘厳な列柱がライトアップされた中で、イタリア人テノール、ステファノ・ロドラのイタリア歌曲の歌声が響き渡り、最後は「ふるさと」の大合唱で幕を閉じた。
✎「オープン・アーキテクチャー」では、街や建物の素晴らしさは、何といっても実際に訪れ、その空間が持つ豊かな雰囲気を体感することと捉え、音楽をエッセンスに空間の魅力を一層引き出し、建物を感じて貰うことを目的として、第1回のイベント以来、建造物を舞台とした演奏会に取り組んでいる。
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2013年11月 4日 16:00
11月4日、文化イベントに参加しながら中央区の魅力を体感して貰う「中央区まるごとミュージアム2013」が開催された。
第6回の今年は31のイベントが同時進行。無料のバスや船で周遊しながら区内の様々な文化イベントが楽しめるよう工夫されている。
リバーガイドの案内で中央区の豊かな水辺や水辺からの街並みを楽しめる「船ルート」のうち、今回は新たに設けられた日本橋船着場を発着場とした「日本橋周遊ルート」のご紹介。
日本橋~江戸橋~鎧橋~茅場橋で折り返し、西河岸橋で再度折り返す所要時間約20分の周遊コースで、始発便9:05から最終便16:35まで随時運行。
途中、11代柳亭芝楽師匠のトークを挟み、普段とは違う川面からの目線で江戸の面影を残す界隈の景観を暫し楽しむ。
<江戸橋> <鎧橋> <茅場橋>
<柳亭芝楽師匠> <日本橋> <西河岸橋>
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2013年11月 4日 15:00
ファンケル銀座スクエア(銀座5)では、11月1日~8日の8日間、「オータムローズ2013」が開催されている。(11:30~18:30)
今年10周年を迎える同館は10月20日リニューアルオープンしたばかり。
最上階の(10F)の「ロイヤルルーム」はテラスガーデン付の特別フロアで、普段は一般開放されていないが、毎年春と秋の2回、バラが開花する季節に合わせ「ローズガーデン」として期間限定で開放されている。
香り・色に加え、一重/八重、剣弁/半剣弁/丸弁、高芯咲き/カップ咲き/平咲き/ロゼット咲き/ポンポン咲き等、花形の多様性もバラの大きな魅力。
今回は「アール・ドゥ・ヴィーブル(生活の中の美しい物)」をテーマに、所謂「モダン・ローズ」の大輪一輪咲きの「ハイブリッドティー(HT)」系、中輪房咲きの「フロリパンダ(F)」系をはじめ約200種類のバラに加え、真紅のバラと額縁を組み合わせた作品等も飾られ、アーティスティックな空間を醸し出している。