[サム]
2018年9月26日 18:00
旧暦の8月15日に該当する中秋の名月(十五夜)を迎えた9月24日、東京タワーでは、「お月見ダイヤモンドヴェール」 が点灯。
日没~11:00
主役である名月を見易いように、上部と足元は敢えて消灯というユニークなライトアップです。
さらに、通常は土・日・祝の11:00~16:00に開放している高さ150mのメインデッキまでの600段の外階段が、この日に限り11:00~22:00の時間帯、特別解放され、東京の夜景を眼下に、月を眺めながら歩いて昇る「お月見階段ウォーク」が開催されています。
勝どきの隅田川テラスから築地大橋越しに、部分消灯の「アクアブルー」に染まったシルエットが浮かび上がっています。
[サム]
2018年9月25日 18:00
今年は9月24日が旧暦の8月15日に当たり、中秋の名月(十五夜)。
この時期は澄み切った夜空に、ちょうど見上げるのに適した角度で月が上り、月見に最適のシーズンとされます。
この日は全国的に曇り空。
心配された空模様でしたが、都心では雲も切れ、月見を楽しむことができました。
隅田川沿いの新川公園(新川2)隅田川テラスから、大川端リバーシティ マンション群の夜景片隅に、幻想的な円い "お月さま" が姿を見せています。
因みに月の満ち欠けの周期がピッタリ1ヶ月でないことから、中秋の名月(十五夜)が必ずしも満月とならず、今年は9月25日が満月との事です。
[サム]
2018年9月19日 18:00
沈みゆく夕日が醸し出す黄昏時の情感溢れる一時。
朝夕の "焼け" は、太陽光が地平線間際から長く大気圏を通過し、波長の長い赤色系の光が主に目に届くことから起こる現象とされますが、その色合いは空中の水蒸気量などで変わり、また太陽の位置により目まぐるしく状況が変化し、千変万化の様相を呈します。
殊に日没直後の時間帯は、"マジックアワー" と称され、息を呑むほどドラマチックな瞬間。
水辺空間の空一面に広がる色彩マジック。
自然への限りない畏敬の念を禁じ得ません。
佃公園から望むこの日の夕景は、墨絵を織り交ぜたような幻想的でダイナミックな自然の造形美。
川風に吹かれながら隅田川テラスを漫ろ歩いていると、やがて中央大橋が照らし出されます。
[サム]
2018年9月17日 18:00
日仏友好160周年を記念し、現在フランスで開催中の「ジャポニスム2018:響き合う魂」の一環として、パリ・エッフェル塔にて実施の「ジャポニスム2018特別ライトアップ エッフェル塔日本の光りを纏う」に呼応し、9月14・⒖日、東京タワーにフランス国旗の3色の特別ライトアップが点灯。
日没~23:00
勝どきの隅田川テラスから築地大橋越しに、トリコロールカラーで華やかに彩られた東京タワーが輝いています。
ゴッホやモネの芸術にも多大な影響を与えたジャポニスム。
今回は、パリ内外の会場で展覧会や舞台公演に加え、様々な文化芸術活動が紹介され、時を越えて現代日本が創造する新たなジャポニスムの発信がふたたび世界を魅了することが期待されます。
[サム]
2018年9月12日 18:00
晴海トリトンプラザ2F「アイグリーン・ポケットプラザ 花・水・樹」の専属ガーデナーの案内で園内を散策する、毎月恒例のミニガーデンガイドツアー。
今月は3ヵ月ぶりに9月7日開催されました。
園内は夏の名残を留める花々と、秋の気配を感じさせる花々が入り交じる、季節の変わり目。
まだ色づかない青い実が、時のくるのを待ちながら、少しづつ成長している様がうかがえます。
中でも「緑のテラス」のトリトンパーキング棟脇の小路に植栽されているシシユズが、今年はたくさん実を付けているのが印象的。
ギョリュウ(左上画像)は淡い紅紫色の小さな花が穂状に纏まって咲くユニークな形状です。
ノボタンとシコンノボタン、ランタナとコバノランタナ、ホトトギスとタイワンホトトギス、ムラサキシキブとコムラサキの違い等々、今回もいろいろと学びを得たプランツウォークでした。
[サム]
2018年9月10日 14:00
9月6日、東京管区気象台から、気象庁生物季節観測情報のひとつ「ススキ開花」が報じられました。
平年より3日早く、昨年より5日早いとの由。
その花穂が動物の尾に似ていることから、尾花の呼び名もあり、秋の七草にも数えられ、秋を象徴する植物です。十五夜の飾り、日本画や蒔絵などの秋のモチーフ、郷土玩具、茅葺屋根の材料にも用いられ、時を超え多くの人々に親しまれています。
園芸品種としてタカノハススキ、シマススキ、イトススキなどがあげられます。
箱崎河岸緑道沿いに、隅田川大橋を背景に、ススキが風に戦(そよ)いでいます。
川面を背に、ススキが陽を浴びて白銀色に輝く様は、初秋を代表するワンシーンです。