[柳 さつき]
2009年9月11日 09:00
皆さまには、もうすっかりお馴染みですネ
人形町の甘酒横丁から交差点をはさんで南側の通りも、超有名な行列店が軒を並べています。
ここ数日、過ごしやすくなりましたので、'あの'「玉ひで」さんの最強の行列に並んでもいいかなぁ~・・・・と、親子丼をいただきに行ってきたのですが・・・・・・・・・。
そのご報告の前に、こんな看板を発見いたしましたので、まずご覧いただきたいと存知ます(ご存知の方ゴメンナサイ)。
そうです、甘酒横丁交差点から→「喫茶去 快生軒」さん→「洋食 来福亭」さん→「玉ひで」さん→「洋食 小春軒」さんとすすんで行きますと、谷崎潤一郎生誕の地の史跡説明板があります。その石板製のほうの上を「ふっ」と見上げましたところ・・・・・・・
「幻の洋かん 細雪(ささめゆき)」とあずき色の看板が目に飛び込んできました
甘いもの大好きな私の目は、このあずき色の看板に釘付けです。
「細雪」という店名?それとも洋かんの商品名?・・・・・・もしも商品名だったら・・・・・「細雪」という名を持つ洋かんとは、物語の四姉妹をモチーフに、きっと華麗なもの・・・・・「鶴子」さん「幸子」さん「雪子」さん「妙子」さんをそれぞれイメージした4種類の味があるのかなぁ
などと想像は膨らむばかりです!
そして、
この看板のお店は何処・・・・と、近くを探してみたのですが、それらしい「和菓子」屋さんや「甘味処」も見当たりません・・・・・・・。そこでこの看板がかかっているビルの1Fにある調剤薬局さんへ、失礼ながら、お邪魔してお聞きいたしました。
私と同じような質問をされる方(お仲間がいて、なんだか嬉し~い)も結構いらっしゃるそうで、「ハイハイ」と、笑顔でお答えいただきましたところによりますと・・・・・・・。ご想像どおり、以前は、こちらのビルの裏手に和菓子を作っているところがあり、こちらの薬局さんの以前の姿が販売店だったそうです。購入して、いただくことができなかった無念さよりも、「幻の洋かん」って、いったいどんなものだったのか、一目、見てみたかったと・・・・・とてもとても残念です。
本当の意味で「幻の洋かん」ですネ!
それでは、「玉ひで」さんの親子丼です。
オーダーいたしましたのは「元祖親子丼」¥1500です。13:00までに並べばいただけますので、ゆっくり出かけ、12:30ごろ行列に並びました。30分くらいで席へ着くことができました。もちろん相席でございます。
今回、相席になった二人連れのサラリーマンさんが「超人気の○○店より、こっちのほうが美味しいよなっ!」とお話なさってました(私も同意見で、秘かにウンウンと相槌を打った次第です)。
「玉ひで」さんのHPhttp://www.tamahide.co.jp/top.html
[柳 さつき]
2009年9月 9日 17:00
日本橋三越、三井本館と並んで建つ三井タワーの中に、
6ツ星のラグジュアリーホテル「MANDARIN ORIENTAL TOKYO(マンダリンオリエンタル東京)」があります。
これは1階で販売されている「ハッピ」です。
その2階に、明るいアトリウムに浮かぶようにブッフェスタイルの
イタリアンレストラン「VENTAGLIO」(ヴェンタリオとは、イタリア語で[扇]のことで、マンダリンオリエンタルホテルのマークですね!)があり、毎日ランチやディナーのブッフェ、またティータイムには、ウィークデイは、1階の「GOURMET SHOP(グルメショップ)」で売られているプティガトーと飲み物のセット(¥1400~サービス料別)、土日&休日には「ラ・ドルチェ・ヴィータ」とい名のデザート・ブッフェ(¥2700サービス料別)が楽しめます
実は、オープンしたての頃から月に2回づつほど通っておりましてた・・・・・・・・・(が、あまりにも立て続けですと、そんなにアイテムの変化が見られませんでしたので、最近は、季節ごとにお邪魔しています)。 私がとても興味をそそられましたのは、こちらのホテルに就任されるシェフ・ド・パティシエさんが「ホテル西洋銀座」の稲村さんのところで研鑽を積まれ、六本木ヒルズクラブに移られ、また、世界的な賞にも輝いた経験をお持ちの「五十嵐 宏シェフ」だということを知ったからです。
15:00からなのですが、15分ま前に着いても待っている人で列が出来ています。時間になると、順次席へ案内してくださいます。
上の写真は、ブッフェが始まって、間もなくのものなのですが、たくさんの方々がお皿に取っていらっしゃる間を、邪魔にならないようにと・・・・・・・・・・。と、頑張ってみたのですが、ほとんど不可能でした
とにかくアントルメ(ホールケーキ)2種、カットケーキ数種、プティエクレール&シュー、ドゥミセック(半生焼き菓子)、サブレ、ボンボン・オ・ショコラ、クグロフ、プティデ二ッシュ、ショコラフォンデュー、フルーツコンポート、グラスデザート各種・・・・・・・・・・サレ(塩味)系も、冷製コーンスープ、サンドウィッチ、キッシュなどなどが並んでいます。
そしてそれらが無くなると、次々と違うアイテムが出てきます
アントルメ(ホールケーキ)も、抹茶ムース、ショコラ・レ(ミルクチョコレート)&ピスターシュのムース、パリブレスト、ショコラムース&バナーヌムース、ガトーショコラ、モンブランなどなど・・・・・・・・ゴメンナサーイ、書ききれません
。このモンブラン、さすが「ホテル西洋銀座」の稲村シェフの時代にいらしただけあって、組み立てと生地(五十嵐シェフは栗の粉(?)を使ったビスキュイのような・・・)が少々違うようですが、クレームパティシエールやクレームシャンティ、マロングラッセなどのパーツが似ていて、とても嬉しい私です
ドリンクも、季節ごとのおすすめのティーが3~4種が用意されていて、あとはホテルオリジナルの「マンダリンオリエンタルティー」や、フレーバーティー数種、カフェオレやカプチーノなども含めたコーヒー(ホット&アイス)類もオーダーできます。
アッ、忘れていました!いつもなら、グラス&ソルべ(アイスクリーム&シャーベット)が配られるのですが、この日は「かき氷」マシーンがあり、数種のトッピングとソースでお好みのかき氷が作れるようになっていました。
こちらは、各所のデザート・ブッフェを回っていらっしゃる方々の間では、「今日はあれがでなかった」、「カットケーキばかりだった」などと'当たり&ハズレ'があるとの評価のようですが・・・・・・・。
「必ずあのケーキがいただける」と期待をしないで、その日に出してくださるSweetsを「今日は何がいただけるかなぁ~」と楽しむほうがよろしいのでは・・・と、個人的な思いです!
MANDARIN ORIENTAL HOTELさんのHPhttp://www.mandarinoriental.com/jp/tokyo//
[柳 さつき]
2009年9月 8日 18:00
先日、友人からお土産をもらい、いつのまにか、銀座に'Sweets スポット'が、Openしていることを知り、早速、行ってまいりました。
その名は「LA MAISON GINZA(ラ・メゾン・ギンザ)」さんです。大手アイスクリームの老舗(日本ではもう古株)のHaagen-Dazs(ハーゲン・ダッツ)の新コンセプトショップです。
場所は、地下鉄銀座駅A1出口から出ましたら、そのまま「マネケン」さんを通り過ぎてすずらん通りを左折、「鹿の子」さんを通り過ぎた並びにあります。
まるで宝飾店のような佇まいです
左上から「Haagen-Dazs puddingハーゲンダッツプディング」3種(ヴァニラ・ラムレーズン・キャラメル)各¥380。「Macaron Bijouxマカロン・ビジュー」数種のアイスクリームをそれぞれのフレーバーに合わせたマカロンでサンドしたもの、5種類セットで¥1575。「Bijoux Glacesビジューグラス」数種のアイスクリームを半球形のショコラのカップに詰め、それぞれのフレーバーに合わせた隠し味やトッピングで食感を楽しめるもので、こちらも5種類セットで¥1260です。
B1F、2F、4Fがイートインできるサロン・ド・テ(カフェ)です。この日、午後1:30ごろにお邪魔いたしましたが、次々とお客様がいらして、2Fから、見る見る席が埋まっていきました(大人気ですね)。 B1F
2F
4Fです。
イートインメニューです。
「Glamorousグラマラス」
「Sensualセンシャル」
「Marvelousマーヴェラス」
「Mystiqueミスティーク」
これらのSweets以外にもシャンパーニュや赤・白ワイン、ビールもあり、おつまみのアソートプレート
や、ガレット(塩味のクレープ)
なども用意されていて、食後のティータイム、夕食前のアペリティフなど・・・・・・様々なシーンに答えてくれるお店のようですネ
それからLunchもWeekdayの11:00~14:00に用意されています。
ハム・たまご・チーズのガレットにコーヒーか紅茶&アイスクリームデザートが付いて¥1300(通常のメニューでガレット一皿で¥1150です)。
他にもスモークサーモンとピンクグレープフルーツのサラダ仕立てのガレットのセットなどがLunch menuにございましたヨ
今回もお店の方に許可をいただいて店内やメニューを撮影させていただきましたが、たくさんの方にご紹介していただけるなら、と、大変好意的にご承諾いただき、またご協力いただきました。本当にありがとうございました。
「LA MAISON GINZA」さんのHPhttp://www.haagen-dazs.co.jp/maison/です。
[柳 さつき]
2009年9月 4日 17:00
先日、人形町甘酒横丁の「森乃園」さんの「ほうじ茶かき氷」をご紹介いたしました冷夏でもこれがないと!が、実はこちらも大、大好物で、今年もなんとかいただくことが出来「よーしっ、いつ秋がきてもいいやぁ~!」と、落ち着いたところです。
その大好物とは・・・・・・中央区が誇る、いや日本が誇る、日本橋たもとの甘味の老舗「榮太楼總本鋪」日本橋本店さんの、日本橋本店喫茶室「雪月花」でいただくかき氷なのです
これは私が先日いただきました実物です。
イチゴの果肉が入った自家製イチゴシロップが底にあり、大きめにカットされた新鮮なフルーツ、ヴァニラアイスクリーム、そしてイチゴのソースが回しかけられています。この自家製イチゴのシロップがとても美味しいのです
。
そして「雪月花」さんは、居心地がいいのも大好きな理由です。こちらから申し出なくとも、お茶のお替りを何度も注いでくださったり、「どうぞごゆっくり」という心を、すごく感じるのです!
ところが当日、この一枚しか写メを撮りませんで、後になって見ると、色も良くないし・・・・・・・、他にもたくさん美味しそうなかき氷や甘味メニューがあるし・・・・・・・・・・・「そうだ、喫茶室入り口に並んでいるメニューサンプルを、撮らせていただこう(もちろんご許可がいただければ)!」と、別の日に再度「榮太楼總本鋪」日本橋本店さんにお邪魔いたしました。
店頭で販売を担当されている方に、中央区観光協会特派員である旨と、先日の写真ではご紹介するのに不本意のため、メニューサンプルの写メを撮らせていただけませんか?とお聞きいたしました(我ながら、なんと大胆不敵な・・・・・・と、ドキドキしながら)。
喫茶室「雪月花」さんは、ご担当が別とのことで、そのご担当の方に取り次いでくださいました。
そしてにこやかにおいでくださいましたのが・・・・・・なんと「榮太楼雪月花株式会社」の代表取締役社長 小林 博 さまでした。
もう恐縮で、自分の身長が一割は縮んだ気がしました
しかしここは中央区観光協会の特派員ブログをご覧くださる皆様に、中央区のステキをご紹介したい、強いMISSION(使命・・・・なーんて、オーバーで申し訳ございません!)のため、お願いを敢行いたしました。
・・・・・・・・小林社長さまは、すぐに快諾くださり、しかも・・・・・・・・(ここからが重要なのですが)メニューサンプルは背後から照明が当たっているので、普通に正面から撮ろうとしますと逆光になるのです・・・・・・。
少し困っておりましたら、すぐにお気づきになり「ちょっと待ってね!」と、メニューサンプルが並べられているガラスのショーケース棚の裏へ案内してくだり、裏の扉を開けて、たくさんあるかき氷類の中から6種、自ら取り出して、テーブルに並べてくださったのです
震える手で数枚だけ撮らせていただきました。そのうちの2枚ですがどうぞ特とご覧くださいませ
このうち一番後列、左の「青梅のかき氷」も大好物のひとつです。以前うかがいましたら、
こちらの梅シロップは店頭で販売されているものということですヨ
その後、恐れ多いことに、小林社長さまがメニューサンプルをガラスのショーケース棚にしまってくださいました・・・・・・・・・(その間なにもお手伝いできず・・・・・・情けなく・・・・)。
小林社長さま、誠に誠にありがとうございました。
最後に、他にも、いろいろなかき氷や夏以外でもいただける甘味メニュー、それから、ランチどきには売り切れることが多いお食事など、メニューは豊富なのです!!
・・・・・・・・が、なんと私、メニューの名前、価格すらお調べせずに戻ってきてしまい、また、折角小林社長さまがおいでくださいましたのに、なんのお言葉もいただかなかったことに、ひどく後悔いたしております。ここに、皆さまにお詫び申し上げたく存じます・・・・・・・・どうぞお許しくださいませ。
「榮太楼總本鋪」さんのHPhttp://www.eitaro.com/