[滅紫]
2018年6月29日 12:00
昨夜のワールドカップの熱気が続いているのかと思わせる今日の暑さです。梅雨明けはまだのようですが、30度超えは流石に暑い!「タオルと云えば今治」とすっかりブランドになっている今治タオルですが、その中でも藤高タオルは1919年創業、来年100年を迎える老舗です。6月20日銀座で初めてとなる直営店を開きました。銀座6丁目の信号を入ってすぐ、GINZASIXからも近い路面店です。北欧産の100年ものの古材を使用したというとてもお洒落な店内には落ち着いた色合いのタオルが同じ古材でできたケースにずらりと並んでいます。みんな欲しくなってしまいそう!今日はジム用のタオルを2枚いただきました。ウエアの肩にかけるとちょっと上級者に見えるかしらん?しなやかさを追求した高級なものから今回いただいた「究極のベーシックタオル」と謳っている日常使いのもの(ハウスタオル)まで種類もいろいろあります。とても素敵なBOXに入れていただいたので自分用にはもったいなくなってきました。プレゼントにも最適かと。
店長さんの許可をいただき、店内を撮らせていただきました。皆様にお洒落な空気のおすそ分けです。
FUJITAKA TOWEL GINZA 銀座7-12-1藤高ビル1F
TEL 03-6278-8852 営業時間11:00-20:00
www.fujitakatowel.jp
[滅紫]
2018年6月17日 12:00
6月12日、「ぐんまちゃん家」の新店舗がオープンしました。中央通のZARAの角を一筋入ったビルの1-2階です。お店の方の話によると広さが約1・3倍になったそうですっきりしたDISPLAY。商品がとても見やすくなりました。「え!これ初めて」と思って買ったのですが「以前から置いていたのですが・・・」と言われてしまいました。でもこれちょっと面白い。ダイエット中の方には絶対おすすめです。「こんにゃく焼きそば」(432円)何とこれ100g・17kcalなり。他に「なまいもこんにゃく」(270円)もいただきました。リニュ-アル・オープン記念に「七福神の幸煎餅」も。
1階は物販スペースですが2階の飲食スペースでは「京都吉兆」が技術指導する群馬県の旬の食材を使った料理がいただけるそうです。こちらは7月下旬からとのこと。楽しみですね。
ぐんまちゃん家 銀座7-10-5 ジ・オーブ・ルミナスビル1・2F
営業時間11:00-19:00
[滅紫]
2018年6月15日 09:00
吹き飴、かりんとう、ねじりおこし、かるめら焼、地方の駄菓子は今ブームで各デパートにもコーナーが出来ているほどです。その懐かしい駄菓子が勢ぞろいしたこの展覧会は「仙台市の駄菓子職人だった石橋幸作氏(1900-1976)が半世紀にわたり、東北を皮切りに北海道から九州まで日本の主な都市の実地調査を終え、絵と文で詳細な記録として書き残し製本した冊子にまとめた郷土駄菓子の記録です。」(展覧会パンフ)
江戸時代から明治・大正期にかけて全国で製造された、小麦粉や水飴、黒砂糖などを原料とした素朴な郷土駄菓子は白砂糖を原料とした上菓子に対して「駄菓子」と呼ばれています。石橋氏は駄菓子の種類を「信仰菓子」「道中駄菓子」「縁起菓子」「行事菓子」「引き菓子」「薬駄菓子」などに分類し、併せて当時の駄菓子売りの風俗やそれを楽しむ子供たちの様子まで記録に残しています「駄菓子を定義づけるものは歴史と風土である」という石橋氏は絵心もあった方のようで一枚一枚に駄菓子愛があふれています。撮影自由だったのでその「駄菓子行脚」から雰囲気のわかるものを数点ご紹介します。「薬駄菓子」は歯痛止め、下痢止めまであり、こちらは薬種商で販売されていたそうですが、「歯痛止めの駄菓子」というのが何だか可笑しいですね。
関連企画として講演会「ふるさとの駄菓子 仙台とその食文化」が7月17日に開催されます。参加費は無料ですが予約が必要です(私はもう申し込みました)。ご関心のおありの方は以下をご参照ください
http://www.livingculture.lixil/gallery/
電話LIXILギャラリー 03-5250-6530
「ふるさとの駄菓子ー石橋幸作が愛した味とかたち」展は8月25日まで
LIXILギャラリー 京橋3-6-18 10時―18時
会場を出て高島屋さんに向かう途中に御神酒所と祭提灯をあちこちで見かけ今年は山王祭の年だったと気が付きました。ちょうど今日は神幸祭で街は御鳳輦や山車などの巡幸行列見物の人であふれています。
[滅紫]
2018年6月12日 18:00
関東の梅雨入りが報じられた翌日の歌舞伎座昼の部にやってきました。今月は久々の上演演目が昼夜そろい、昼の部は菊五郎さん演じる20年ぶりの黙阿弥作の「野晒悟助」と夜の部の24年ぶりの「巷談宵宮雨」(宇野信夫)で、こちらは芝翫さんが初役で演じます。また夜の部の「夏祭浪花鑑」では吉右衛門さんの団七九郎兵衛・菊之助さんお梶夫婦の息子役に寺嶋和史君が出演するのも話題です。
さて、お昼の「野晒悟助」は難を救った娘二人に惚れられて押しかけられ「女房に」と迫られるという色男・何とも羨ましい侠客です。娘二人に囲まれて如何にも困った表情の菊五郎さんに客席から爆笑と大拍手。「野晒」の名に合わせて衣裳の柄にもしゃれこうべが使われていて、着替えた衣裳には音羽屋の「かまわぬ」文様が。「山門の場」の立ち廻りの傘には「音羽屋」が。視覚的にも何とも爽やかで、梅雨空を吹きはらうような爽やかな演目です。昼の部は時蔵さんの「妹背山婦庭訓」と菊之助さんの舞踊「文屋」です。
千穐楽は26日お問い合わせはチケットホン松竹0570-000-489(10時―18時)