[杏葉牡丹]
2012年12月31日 09:00
恒例になりました「日本橋七福神めぐり」。
2013年で、なんと28回目になります。
今までは、べったら市や安産祈願、中央区の町歩きツアー等で、それぞれにお参りしたことはあるものの、七福神を一遍にというのはなかったので、今回はぜひ参加したいと思っています。
人形町のお正月の賑わいを味わいつつ、ご利益にあずかれれば一挙両得!
いえいえ、そればかりではなく、約1時間30分歩くとのことなので、ダイエットにも(少しは)効果があるかも?
1月4日、午前10時30分より、三越日本橋本店本館1階(室町口)で参加を受付るとのことなので、皆さんもご参加されてはいかがでしょうか。
ちなみに、「七福神」なのに八社をめぐるのは、寳田恵比壽神社と椙森神社が両方とも恵比寿神だから。
そんな各神社の縁起や由来を見ながらまわれば、より楽しいことと思います。
なお受付は午後2時まで。
雨天の場合は中止になります。
[杏葉牡丹]
2012年12月13日 08:30
築地に数ある寿司店の中でも、創業大正13年という歴史の古さとネタの良さで有名な「江戸銀」の、本店で店長をしていた方が、暖簾分けで「東銀座 江戸銀」をオープンしました。
歌舞伎座の裏の狭い路地を入った、ちょっと分かりにくい場所ですが、「良いネタを使って美味しい上に、お値段もリーズナブル。特にランチは驚くほど!」と早くも近所で評判になっていて、グルメ雑誌の常連店が林立するこのエリアでも、ひけをとらないくらいです。
ランチの目玉は1日限定5食の「まぐろ入りの上刺身定食」が1000円に、限定10食の「日替り刺身定食」はなんと700円!
他にも「ふんわりとろける穴子丼」800円、「秘伝のまぐろ漬丼」900円、「豪華海鮮ちらし定食」1000円、「寿司定食」1000円。
いずれもサラダと味噌汁付きで、店長が厳しい目で厳選した、新鮮な素材ばかり!
思わず、こんな値段でいいんですか~?と言ってしまいそうです。
この日は、もちろん限定の刺身定食にも惹かれたのですが、ホールを担当している奥様の「うちの穴子丼は、朝シメた新鮮な穴子を柔らかく煮たもので、他では味わえないようなホクホクさですよ」という言葉に、穴子丼に決定!
実際に食べてみると、舌の上に淡雪がのった様なふわぁーッとした感じでありなから、しっかりと味付けがされていて、「穴子丼ランキング」なんて言うものがあったら、上位入賞間違いなし!
奥様の言葉は、決して大げさなものではありませんでした。
こぢんまりした店内ですが、「新鮮な魚を召し上がっていただきたい」との店長の心意気で、1階にはカウンター席の他に、生け簀が備え付けられています。
2階は4人のテーブル席の、しゃれたインテリアの個室になっていて、その中の2部屋を繋げれば8人でもOK。
夜は、店長が新鮮なネタに腕をふるい、厳選されたお酒も加わった上に、尚且つリーズナブルなお値段で、親しい友人との食事や女子会にも、もってこいです。
これから評判になるのは間違いない店なので、いらっしゃるのでしたら、今のうちですよっ!
『東銀座 江戸銀』
銀座3-14-7(マガジンハウス横の郵便局の路地)
電話 03-3543-3336
営業時間 11:30~14:30、17:00~22:00
定休日 日・祝日
[杏葉牡丹]
2012年12月 9日 09:00
銀座7丁目と8丁目の間の「花椿通り」と昭和通りが交差する場所に、「X」の形に架かっている横断歩道橋。
屋外には珍しく、上下のエスカレーターがあって楽ができるので、しょっちゅう利用しています。
ところが先日、中央通り側にあるプレートを見てビックリ。
なんとこの歩道橋には「銀座ときめき橋」という、ロマンチックな名前が付いていたのです。
名前の下には、その由来が記された碑があり、まず冒頭には、国文学者の金田一春彦の「『ときめき』には、一つに心を打つような感情、もう一つに時勢に乗って栄えるという意味があります」という文章が刻まれています。
その後を一部抜粋しますと
「平成5年銀座7・8丁目の道路の改修が行われて『花椿通り』が誕生。
記念曲『ときめいて銀座』がレコード化され、愛唱されました。
平成9年、昭和通り銀座歩道橋として竣工したこの橋を、江戸・明治期に新橋と花柳界をつなぐ男女の逢瀬の場として賑わったゆかりの地にちなんで、愛称『銀座ときめき橋』として、ここに記念の碑を建立します。」
とのことです。
昼間この歩道橋を通行しているのは、周囲のオフィスで働く人か、ビジネスで訪れた人達ばかりですが、夜ともなれば昼とは違う顔を見せてくれる「銀座」のこと、きっと心をときめかせて、この歩道橋を渡る人達も、数多くいることでしょう。