[O傘]
2011年8月16日 08:30
今年は、大震災にみまわれた東日本の復興応援と自家発電による節電をテーマに、8月3日(水)から6日(土)までの四日間、64回目を迎えた築地本願寺納涼盆踊り大会が開催されました。
初日、東日本大震災の追悼法要が行われ、つづいていつもと変わらない賑やかな築地盆踊り大会が始まりました。いいですね! 夏の風物詩。
今年は、節電をするために自家発電機を使用して期間中の電力を賄うという別名「自家発電盆踊り大会」だそうです。
東京の三大盆踊りは、「靖国神社みたま祭り」、「築地本願寺納涼盆踊り大会」そして中央区主催の「大江戸まつり盆おどり大会」と言われています。規模が大きくて大勢あつまるからでしょうか。
大江戸助六太鼓や、太鼓の音頭にのってたくさんの盆踊りの曲が流れます。
ご当地音頭の「築地音頭」、中央区の「これがお江戸の盆ダンス」、「東京音頭」、「炭坑節」、「ホームラン音頭」、「ゆかた音頭」、「日本晴れだよ」、「法倫(ほうりん)音頭」と「大江戸助六音頭」などです。
櫓の上の司会から、被災地を支援するエコバッグや8月20日開催予定のチャリティ女子プロレスについての紹介もありました。
8月20日(土)11:00~19:00、築地本願寺境内で「LLPWチャリティープロレス!」
築地場外市場の銘店会からは、きつねや(もつ煮込み)、鳥藤(焼き鳥)、松露(卵焼き)など約10店が出店。ここでしか食べることができない美味が盛りだくさん! 日本一美味しい盆踊り自称しているそうです。特派員仲間の「鞠つき」さんのブログもご参照ください。http://www.chuo-anko.or.jp/blog/author/author62/
それから、「築地スマイル広場」イベントも併設されて、被災地の食材を使った飲食コーナーもあり、大勢のお客さんで賑わっていました。
小さいお子さんが、WIIの輪投げ遊びなどをしてお土産をゲットするコーナーもありました。写真を見ると周りの大人のほうが真剣ですね!
「築地スマイル広場」は、築地本願寺境内と波除通りB棟広場とその周辺を活用して毎月1回、土日に開催されます。
東北大震災に被災された方々に早く「笑顔」がもどるように、「元気を出そう!築地から」を合言葉に、「築地スマイル広場」で復興援助のチャリティーイベント、飲食、物販が行われていました。
「築地スマイル広場」のイベントスケジュールは:http://www.tsukiji.or.jp/tsukiji_smile_hiroba/
盆踊り大会の司会から次の案内がありました。
8月20日(土)11:00~19:00、築地本願寺境内で「LLPWチャリティープロレス!」
築地本願寺と言えば、浄土真宗のお寺、2012(平成24) 年には宗祖の親鸞(しんらん)聖人の750回忌にあたります。法要修行やカウントダウンイベントなどがああります。
http://tsukijihongwanji.jp/tsukijihongwanji/125
そして本願寺の中に忘れてならない史跡がありますよね。
①京都生まれの歌人で、西本願寺法主大谷光尊の次女の「九条武子」婦人歌碑、
②尾形光琳の画風をつぐ江戸琳派の祖である「酒井抱一」墓、
③赤穂浪士四十七士の一人で、本懐を遂げて吉良邸から高輪泉岳寺へ引き揚げる途中、自身の供養料として槍に金子50両を結び本願寺に投げ入れた「間新六」供養塔、
④江戸末期の蘭医で眼病治療法で有名な「土生玄碩(はぶ げんせき)」墓、
⑤江戸時代初期、佃島を築いて日本橋魚河岸のもととなる店を開いた人物「森孫右衛門」墓
さて最後に、今年もあの中央区の盆踊り「大江戸まつり盆おどり大会」が、27日(金)~28日(土)、17:00?21:00、浜町公園で開催されます。
「これがお江戸の盆ダンス」の唄にのって今年の夏を締めくくる最後の盆踊りはいかがですか!
昨年は、こんな風でしたよ。http://www.chuo-kanko.or.jp/blog/2010/08/21.html
[織衣舞]
2011年8月 6日 08:07
8月5日第27回金春祭りの一環の能楽講座「謡」に参加しました。7日18:00から銀座金春通りて路上能が催されます。祭りの一環として能楽講座がタチカワ銀座スペース オッテにて開かれます。
8/3 能楽体験講座 「仕舞編」 金春穂高氏
8/4 講演 「環境に優しい能楽」 金春安明氏(金春流宗家)
8/5 能楽体験講座 「謡編」 本田芳樹氏
8/6 能楽体験講座 「面・装束編」 深津洋子氏
全て14時~15時半
「謡」の講座では中村氏も加わってくださりり 高砂・熊野 を練習しました。ドレミ・・・にはない節回しで難しいものでした。が、短時間の中で、基本的のことがらを教えていただきました。
①大きな声でうたう ②おなかから声をだす ③和吟には3種類の音がある
途中家元の発言もあり、指導者はレベルを下げずに本物を保つということでした。能の奥深さが垣間見えるひとときでした。わからないで観ていたときより、少し身近になったような気がしました。
[ビッキー]
2011年8月 5日 20:22
さて、私ビッキーの特派員初の大仕事!まち歩きツアーの引率に行ってまいりました。
今回訪れましたのは、中央区の情報の宝庫、「朝日新聞社・東京本社」。都営大江戸線・築地市場駅の目の前に位置しています。
立派な玄関をお借りして、こちらで集合です!
まずは2FのホールでDVDを鑑賞した後、朝日新聞社のお姉さんが、貴重なお話を聞かせてくださいます。
その昔、電話やファックス、もちろんインターネットなどの通信手段がなかった頃には、本当に「伝書鳩」が活躍していたのだとか。これには私も驚きました!
当時、社の屋上の鳩小屋では何百羽もの鳩が飼育されており、記者さんは2~3羽の鳩を取材に連れて行きます。そして情報を首につけて、飛ばすのだそうです。
ほとんどの鳩がちゃんと社まで辿り着くそうですよ。これにはみなさんとてもびっくりされていました!いつも神社で見かける鳩は・・・餌に群がってるイメージしかないなぁ(笑)
ここから先は、お写真NGということでしたが、まず報道局・編成局を見学。原稿の締め切りに遅れないように・・・ということで、どこを向いても時計があります。時計だらけです!
印刷工場は圧巻でした。毎秒何万枚ものスピードで、紙面が刷り上っていきます。お姉さんが別室で実演してくださったインクの発色の仕組みも、理科の実験を見ているようで楽しめます。
最後の「発送室」のベルトコンベアーの動きの速さも必見です。あっという間にビニールがかけられ、予め指定した必要部数ごとに梱包され、1Fのトラックに積み上げる場所までスイスイと運ばれていきます。文明の力・・・
さてさて、見学からもどって来ると、こんな素敵なお土産が待っていました!
まるで自分が紙面に登場したかのような、記念写真です。ちなみに裏面には今日の本物の朝刊の1面が印刷されています!
これにはみなさんいい笑顔になっていました^^
夏休みということもあり、幅広いみなさまにご参加いただきました本日のツアー。特に保護者のかたの付き添いもなくおひとりで参加してくれた タイガくん、リョウスケくん。おふたりともメモをとったり、デジカメに納めたりととっても熱心に聞いてくれていました!
こちらのコース、9月5日(月)にも催行予定でございます。
ほかにも多彩なコースをご用意しておりますので、ぜひホームページ内の「まち歩きツアー参加者募集」の項をご参照ください。
みなさまと中央区を楽しくお散歩できますことを、一同心待ちにしております。
まち歩きツアーのご案内はこちら
http://www.chuo-kanko.or.jp/machiaruki/index.html
[柳 さつき]
2011年8月 3日 08:30
7月22日(金)~7月31日(日)『日本橋河岸にぎわい祭』が行われました。
・・・と申しますか・・・、行われていました。
7月の上旬から20日間ほど、旅行で飛び回っておりまして、中央区を留守にしておりまました(ゴメンナサイ)。
今年2月に「特派員の商店街訪問」で『室町大通会』 山本 たい人 会長にお話しをうかがった際、「まだ正式に発表していないから内緒ネ!」と、『7月のイベント』内容(大まかな)もお教えいただいておりましたのに・・・。
が、3.11 の大震災の影響がございましたものですから、すっかり「中止」だと思い込んでおりました。
後悔の嵐です・・・・。
7月31日の夕暮どき、永代通りと中央通り交差点角の「コレド日本橋」を日本橋方向へ曲がりますと・・・
三味線の音色が聴こえ、浴衣姿の美しい女性たちが道行く人々へ「本日が最終日で~す!」と、元気な声
をかけていました。
場所は「コレド日本橋」と「西川ふとん」さんの間の小路「木原店(きはらだな)」。
【合羽刷り 体験】【古代文字 書道 体験】【団扇 絵付け 体験】などのワークショップ、
「八木長」さん「黒江屋」さん「伊勢重」さん「日本橋貝新」さんなどなど、日本橋の老舗さんのショップ。
その中には『江戸東京野菜』のショップもあり、「東京産 わさび」を初めて見ました。東京にもまだ水のきれいなところがあるのですね!
そのほか、同日の7月31日には「コレド室町 三井ホール」で『日本橋 100周年記念 フォーラム』が行われ、出し物として・・・
1. 市川 團十郎 丈 「助六由縁江戸桜」
2. 坂田 藤十郎 丈 「藤娘」
が上演されたそうです(見逃しました・・・・涙)。
やはり、小まめに情報収集しなければいけませんネ。
よく私が拝見する日本橋の情報サイトです、よろしければ、みなさまも時々覗いてみてくださいませ。
http://www.nihonbashi-tokyo.jp/index.html
[織衣舞]
2011年8月 2日 07:24
8月1~3日今年も人形町でせともの市がひらかれました。
鍋島・伊万里・有田・萩・織部・ガラス 等々いろいろな産地
からいろいろな生活用品が並んでいます。ろくろを回して体
験コーナーを設けたり、陶器の説明があったりと、販売だけ
でなく歴史的な説明もあったりと、子どもから大人まで楽し
む風景がみられました。
女性だけでなく男性も多数品定めに目をこらしている様子も
見られました。お値段も商品によって、交渉できる部分も
あるようで、楽しいひとときを過ごせました。
[銀造]
2011年8月 1日 21:55
恒例となった、「聖路加看護大学」構内での、
「木との語らい 多摩美術大学木彫教室作品展2011」 が始まりました。 期間は、今日8月1日から9月24日【土】とのことです。 緑の芝生に木彫りの作品がマッチしています。
聖路加病院、聖路加タワーとの調和も美しいですね。
「ウーパルーパ」が歩いているような、楽しい作品もあります。
構内を出て、聖路加病院の中へ入る前に、この作品をご覧下さい。 題名は「永遠~愛~ 天空に語らう」、作者は多摩美術大学の竹田光幸さんで、寄贈2005.7.1 とあります。 掌を太陽に♪という歌がありましたね。 限りある生命、地球を大切にしないといけませんね。
病院の中を静かに入ります。 インコのつがいが仲良く迎えてくれます。
少女がコスモスの様な花飾りを付けて、ニッコリと 微笑んでいるようです。
この付近で、昨年度展示の作品集をまとめた冊子が頂けます。 部数が限られていますから、要否を考え、なるべく沢山の人で見られるように、資源を大切にしましょう。 聖路加タワーへの出口の前にギャラリーでの絵画などの作品も鑑賞しましょう。 隅田川の流れも心を癒してくれますよ。
夕方は、川鵜の動きが活発 です。 一句、 「隅田川 川鵜の跳ねる 夕べかな」