[阿舒庵亭主]
2013年9月17日 09:00
「勝どきに日本最大規模の定期開催型マルシェが誕生」とのニュースを見て早速出かけてみました。会場は月島第二児童公園と隅田川テラスです。今後は毎月二土曜日と日曜日に開催されるとのことです。
「全国から約100店舗が集結!」とのことで野菜、パン、ワイン、繊維製品、石鹸や化粧品、各種ワークショップ、ファーストフード店、等々がありました。揃いのテントや展示ケースも準備されて主催者、「太陽のマルシェ実行委員会」の意気込みが感じられました。
10時の開場時には主催者や関係者の挨拶の後、開会が宣言されました。毎月、旬の食材がテーマとされます。9月はトマトがテーマであり大小様々のトマトが展示販売されていました。トマト以外にも日本各地の野菜が展示即売されていました。
9月は10時から16時まで、10月、11月は10時から16時まで開催される予定です。実りの秋に向けて各地の新鮮な野菜、果物、花卉、そして各種製品の生産者の皆さんに出会えるのが楽しみです。
[銀造]
2013年9月10日 16:00
「第32回 中央区観光大使・ミス中央選考会」は、2013年9月7日(土)13時から、 三越日本橋本店1階中央ホールにて開催されました。
今年も素敵な賞品が沢山ありました。
今年は19名の才媛が本選まで勝ち残り、ご出身地や得意なスポーツやお稽古事などを交えた自己PRをされました。
私が感心したのは、全ての応募者が、見事ミス中央に選ばれた3人を優しく笑顔で見守る姿でした。
選ばれなかったほかの応募者にも盛大な拍手をお送りしたいと思います。
さて、選考が進んで行く様子を写真で報告します。
ミス中央発表で名前を呼ばれた一人のリアクション。「えっつ、私???」
新しく観光大使・ミス中央に選出された3名の方は、笑顔の素敵な洋服も着物もぴったり似合いそうな才媛です。
10月から始まる中央区観光商業まつりのオープニングセレモニーをはじめ、区のイベントやフェスティバル、外航客船の歓送迎などの行事に1年間参加されるのですね。ご健康とご活躍を祈念しています。
[滅紫]
2013年9月 8日 14:00
歌舞伎座9月公演夜の部は新開場後初の新作「陰陽師」の上演が話題です。「陰陽師」は夢枕獏の人気伝奇小説で漫画、TV、映画化もされブームとなったのは皆様ご存知の通りです。今回の脚本は「NINAGAWA十二夜」も評判だった今井豊茂さん、演出は新派の齋藤雅文さんです。
「魑魅魍魎が跋扈する平安の都、謎の怪事件がやがて都を揺るがす恐るべき陰謀へとつながり、都を闇が覆う時、一人の男が立ち上がる。その男の名は安倍清明、陰陽師である・・」とキャッチにありますが、この安倍清明を演じるのは染五郎さん、一緒に謎解きをする笛の名手、博雅に勘九郎さん、俵藤太に松緑さん、平将門に海老蔵さん、滝夜叉姫に菊之助さんと若手花形総出演の豪華版です。狂言回しの蘆屋道満は亀蔵さんです。「蘆屋道満大内鑑」に名前はあるものの歌舞伎ではあまり出番のない「蘆屋道満」さん、今回は楽しげに舞台狭しと大活躍です。おどろおどろしい「百鬼夜行」、首なし死体が甦ったり歌舞伎ならではの演出も盛りだくさん。「歌舞伎は見たいけど何からみれば・・・」という方にも是非お勧めです。
チケットは発売当日にほぼ完売だそうですが、日にちによってはまだ取れる日もあるようです。昼の部は「役者が揃わないと上演できない」と云われている大作「新薄雪物語」を花形若手陣が演じるのが評判です。こちらも楽しみ。
お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489 10:00~18:00
千穐楽は25日
[滅紫]
2013年9月 7日 14:00
「戻ってくる」と一段と暑さを感じるものだと実感させてくれるここ数日。3月以来ご無沙汰の新橋演舞場にやってきました。
9月は幸四郎さんが昼の「河内山」と夜の「不知火検校」を演じるのが評判で宣伝ポスターの謳い文句も「松本幸四郎悪の華相勤め申し候」。夜の部の「不知火検校」は映画化もされていますが、昭和52年2月に17代目の勘三郎さんが演じて以来歌舞伎での上演は36年ぶりとのこと。昭和35年の初演も勘三郎さんで歌舞伎で演じるのは幸四郎さんが2人目。
主人公は強請、殺人などの悪事の限りを尽くして2代目不知火検校まで登りつめる桁違いの極悪人です。周りの小悪人たちをも振り回す悪人ぶりが徹底していて「河内山」の可愛げのある爽快な「ワル」と異なる筋金入りの悪党です。ふてぶてしいこの悪人を演じる幸四郎さんを是非ご覧ください。
もう一幕は「馬盗人」何といっても馬の「名演技」は絶品の見もの。盛大な拍手が「馬の見得」に送られています。
9月公演開幕間近に三津五郎さんの休演が発表となり、三津五郎さんでのこの「馬盗人」を見られないのは残念ですが、百姓に橋之助さんが加わり、翫雀さん、巳之助さんとの組み合わせも楽しめました。
昼の部は「河内山」「御浜御殿綱豊卿」「男女道成寺」です。
三津五郎さんのお早い舞台復帰を祈りつつ。
お問い合わせはチケットホン松竹 0570-000-489 10:00~18:00
千穐楽は25日
[銀造]
2013年9月 6日 09:00
京橋環境ステーションは、東京スクエア・ガーデンの6Fにあります。
こちらでは、「環境への取り組みのご紹介」として、最新の太陽光発電、風力発電、地熱利用などについて展示やDVDで紹介しており、安全で経済的なクリーン・エネルギーの発電や海水の淡水化などについてお勉強ができます。
同じ6Fには、中央区立環境情報センターがあります。
2013年9月11日、18日、25日、28日の18:30から、
「エコ知恵のすすめ」というテーマで、環境にやさしいエコ・ライフに関心がある方を対象に、環境教養講座が開催されます。
お申し込みは、電話03-6225-2433 へ。
URLは、 http://eic-chuo.jp/
[ジミニー☆クリケット]
2013年9月 5日 09:00
時代小説の名作を、数多く世に送り出した池波正太郎は、大正12年(1923)浅草生まれとのことで、8月28日から、松屋銀座で「生誕90年池波正太郎展」が開催されています。
会場には、時代小説の生原稿、創作ノートや日記が展示され、書斎が再現され、「鬼平犯科帳」、「剣客商売」、「仕掛人・藤枝梅安」のビデオが流されています。
とりわけ印象的だったのは、池波正太郎は絵を書くのが好きだったとのことで、水彩画の自筆スケッチがたくさん展示されていたことでした。
特に、ヨーロッパを旅行されたときの風景画がとても色がきれいですばらしかったです。食通で有名だった作家の、また違う面が見られてよかったです。
松屋銀座の「池波正太郎展」は、9月9日(月)まで開催です。
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20130828_ikenami.html