[ジミニー☆クリケット]
2016年12月31日 12:00
「中央区観光情報センター」は、京橋二丁目中央通り沿いの新たなビル「京橋エドグラン」の地下1階と1階にあります
ここには、多言語による観光案内や地域の観光情報の集約・発信を行う機能が備わっており、中央区の観光情報提供の拠点となる施設です
当然、中央区の観光案内パンフレットが各種取り揃えられており、観光情報を収集できる、ということは、来年2月の中央区観光検定のサブテキストとしても利用できます
と思って、受験生の私も、これらのパンフレット、ガイドマップをもらってきました
開館時間は、9:00~21:00で、年中無休だそうです(ビルの全館休館等を除きます)
中央区ふれあい街歩きマップ
おすすめ散歩コース、見どころスポット、商店街の紹介、手描き風の地図と内容盛り沢山です
中央区エリア別ガイドマップ
こちらもエリアごとに見どころが紹介されており、ぶらぶら散策のコースも地図上にわかりやすく表示されており見やすいです
中央区はじめて物語マップ、中央区観光ガイドマップなど。
中央区はじめて物語マップは、「〇〇発祥の地」がジャンル別に紹介されており、中央区のどこにあるかもわかりやすいです
これらのマップを手に実際に中央区の見どころを回っておけば、検定対策も完璧(でしょう)
なお、センター内での写真撮影については、ご了解をいただきました。ありがとうございました
中央区の観光情報公式サイトはこちら ⇒
http://centraltokyo-tourism.com/
[銀造]
2016年12月29日 09:00
築地の波除稲荷神社では、年末に向け、去る年の穢れを落とす「茅の輪くぐり」をされる参拝者で賑わっています。
松飾りも設置完了しました。
築地場外市場には、12月26日(月)、沢山の観光客に混じって、一般のお客様が買い出しに見えていました。 お客様は30日まで途切れることはないでしょう。
築地魚河岸も沢山のお客様をお迎えしており、入り口には松飾りが。 この竹の切り方は、「寸胴」ですね。お客様に怪我の無いようにとの配慮が窺えます。
こちらのお蕎麦屋さんの松飾りは、両脇に笹を立てて、両端を結んで、暖簾の様です。
銀座キャピタルホテル新館の様子は、「竹を斜めに切った先端を横から切り、お客様に怪我の無い様に。切り口の節を残して、笑っている様子の竹を使っています。
そして、築地の料亭「治作」の松飾りです。 こちらも、「竹を斜めに切って、先端を横から切っております。節の所に口を作っている」ので、笑い顔の様に見えます。 ところで、今夜は水炊きにしましょうか。
この竹の切り方を、「そぎ」と呼び、口の部分を残して、笑っている様にみせているのですね。「笑う門には 福来る」。来る平成29年が皆様にとって良いお年と成る様、祈念しております。
過去のブログで、詳しく書いていますので、ご参考にして下さい。/archive/2015/01/hoel.html
[佃のうさこ]
2016年12月28日 14:00
お仕事のランチタイムの合間に、お買い物の合間に、ちょっと15分だけ散策をしてみたら、どんな風景に出会うでしょうか。今回は、外堀通りの有楽橋交差点から銀座1丁目をくるりんと回ってみました。
①まるごと高知の龍馬像
高知県のアンテナショップ。正面には、築地土佐藩邸に寄宿していた坂本龍馬さんの像。桂浜の龍馬像は頭上10m以上もあって見上げることしか出来ません。でもここなら、高知県須崎市のゆるキャラ、二ホンカワウソのしんじょう君みたいに一緒にならんでのツーショットも嬉しいです。江戸時代末期に、ここからほど近い、現在の外堀通り鍜治橋交差点近くにあった千葉定吉道場や、銀座6丁目にあった佐久間象山塾に通った龍馬さんは、この辺りを闊歩していたかもしれません。
②東京高速道路紺屋ビル
この高速道路の下は江戸時代、江戸城修復のために開削された京橋川。先ほどの「まるごと高知」のあった場所は、南紺屋町と呼ばれていて、町人の仕事着を染める職人さんが住んでいました。その名残をとどめるビルの名前のようです。今は、10:00の開店前から多くの人が並ぶ人気のパン屋「セントルザ・ベーカリー」のパン職人さんが大活躍です。
③並木通りがスタート
銀座1丁目から8丁目まで、真っすぐ南北に貫く1000mの並木通りが、ここからスタートします。通りは、江戸時代の町割りの面影です。
④三弘社とスターバーギンザ
ビルの柱の趣に足が吸い寄せられます。三弘社は明治44年に創業、大正11年にここ銀座1丁目に開設された広告店です。その年には、東京の路面電車回数券の裏面広告権を取得。その後昭和26年には、東京都交通局の指定代理店になっています。時代時代の先端を行く100年を超える歴史がある会社です。
そんな歴史を持つビルの地下には、「スター・バー・ギンザ」。こちらは、1996年世界カクテルコンクールで、日本人初の世界チャンピオンになった岸久さんのお店です。
⑤幸稲荷神社
並木通りから入った路地に銀座八丁神社の一つ幸稲荷神社が。街の再開発で、江戸時代から庶民の信仰厚いお稲荷さんも、止む無くビルの屋上に移ることもありますが、こちらは高いビルの谷間にきちんと鎮座されています。
⑥昭和レトロ風景と2つ星レストラン
路地を抜けて、銀座レンガ通りに出ると急にレトロな空気が。「三州屋」さんや、そのご近所にあった歯医者さんも2階建て。三州屋さんは、愛煙家の方々にはありがたい存在、全席喫煙可のお店です。ビルに挟まれた風景は、なぜか懐かしい昭和に写ります。
そして振り向けば、イタリア料理店の「Taverna GUSTAVINO」さん。京橋の再開発でこちらに移ってきた人気店。昭和レトロとお洒落なレストランが混在するのも銀座の魅力です。
⑦銀座「升本」さん、見てみたい年代物のレジ
柳通りに出て右へ、山形県のアンテナショップを過ぎて並木通りに戻って来ると、「升本」さんの粋な暖簾が目を引きます。お店には90年前の古いレジがあるとか。同世代のレジが銀座3丁目の煉瓦亭さんにも。出会いたい銀座の一品ではないでしょうか。
⑧路地の店先にぶら下がる魚干し網
柳通りをスタート地点の有楽橋交差点に戻る途中、路地がありました。なんと店先に魚干し網が吊るしてあります。大きな鮭の切り身が10切れほど。銀座の路地で鮭は、いい塩梅な干され具合になるんでしょう。路地とは言え、銀座なのに、、?の風景に、銀座散歩がやみつきになりそうです。
ゴール:外堀通り有楽橋交差点
くるりん15分完了です。vol.2へつづく。
[柴犬]
2016年12月26日 16:00
日本橋にある老舗の中でも有数の歴史あるお店、小津和紙さん。
なんと開業は承応二年(1653年)。伊勢の松坂から始まり、現在の江戸大伝馬町にやってきました。
小津和紙さんは、一階の店舗の他に、中央区民有形文化財の登録を受けた古文書約千点の史料を誇る史料館(無料!ガイドもお願いできます)、様々な文化教室、全国の和紙ギャラリー、そしてワンコインで体験できる紙漉き教室など、1日楽しめるほど充実の施設です。
500円でできる紙漉き体験。自作した紙はもちろん持ち帰れます
お土産も大充実なので何を買おうか迷ってしまう方もいらっしゃると思うのですが、そんな中で!絶対にオススメ、ちょっとした日本橋土産にもぴったりのサイズとお値段!!という商品があります。
それがこちら!!
なんだかお分かりになりますでしょうか?
(ちなみに横に置いてあるお人形は銀座八丁神社巡りでいただける干支の土鈴です)
これはミクロ繊維で作られたレンズ拭きなのです。
商品名は 『Optical Lens Cloth めがねクロス』 となっていますが、拭けるのはもちろんメガネだけではありません。スマホやパソコンの画面、カメラレンズ、指先の油汚れ。さっと拭うだけで本当に綺麗になります。スマホ画面についてしまった結構な汚れなども何度か優しく撫でるだけで取れます。しかも、一度拭いたらポイではなく、破れるまで繰り返し使えます。
和紙の老舗が開発したミクロ繊維の不織り布。目の細かさが伝わるでしょうか?
箱入りでも数百円、小さいポケットタイプもあります。
これは初めて使うと皆な「おお...!」となるので、実用的かつお土産にも適した商品かと思います。
お店ではレジの横に置いてあることが多いのですが、ちょっと見つけづらいかもしれないので店員さんに聞いてみたら良いかと思います。
小津和紙さんの史料館や体験教室を詳しくお知りになりたい方は是非サイトをチェックしてみて下さい。英語が堪能な店員さんもいらっしゃるので外国の方でも安心です!
小津和紙 ホームページ ←こちらをクリック。
[あすなろ]
2016年12月23日 09:00
落語「御神酒徳利」「宿屋の富」の舞台になったのが馬喰町。
噺の中からも馬喰町が宿場町であった諸相を伝えてくれます。
より一層の賑わいは、いつしか、問屋街に様変わり、
JR馬喰町駅を中心に近代的なビルが立ち並ぶ
オフィス街としても発展しています。
そんな中、往時を偲ぶかのように、宿泊施設が誕生しました。
<トレインホステル北斗星>
惜しまれつつも引退した寝台列車「北斗星」の車内備品を
利用したホテルがJR馬喰町駅直結ビルにできました。
憧れの存在だったブルートレインを体感できる新感覚の
宿泊施設です。宿泊費も2500円からととてもリーズナブル。
寝台車の雰囲気に浸りたい方、ご利用されてみてはいかがですか。
◆Train Hostel 北斗星
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町 1-10-12
アクセス:JR総武線快速「馬喰町駅」4番出入口直結
[銀造]
2016年12月22日 14:00
今年もあとわずかとなり、年末年始のご用意、おせち料理のご用意をなさっている方々が多いことと思います。
買い物をしながら、食べ歩き。 玉子焼きは、築地場外の食べ歩きトップに位置しています。
紀文の、「築地揚(磯部)」、「まぐろカツ」、「まぐろボール」、「お好み揚げ」なども人気があります。
築地うなぎ食堂の海鮮串焼きバイキングは、お値段が手頃。「うなぎ串」、「ほたて串」、「えび串」「いか串」など、どれどもひと串¥200です。
お買い物では、築地の「築技」に裏打ちされた、高級品質が光ります どの店も、お薦めですが、
紀文さんの手前の路地を入った "都水産"。 手頃な大きさの真だこ、品質が良くて、¥1,200はお得です。のどぐろ開き、干しカレイなどの魚の開きもお安くなっていると思います。
「つきじ寿司」の前の通りは、セブンミリオンさんでは、氷頭(ひず。鮭の鼻の軟骨の酢漬けが珍味です)
味幸堂さんでは、いつも美味しい銀鱈やメロの試食販売をされていて、その味の良さは天下一品です。店内は、珍味の宝庫と言ってよいほど、沢山の水産加工品が揃っていて、地方配送も手配してくれます。
近江屋牛肉店のお肉は太鼓判。 ステーキ肉、すき焼き用の肉、ともに年末に欠かせませんね。
場外市場は、朝9時ごろまでは比較的空いています。 12時を過ぎると、お安くしてくれるお店もあります。
しかし、品切れになることもありますので、一概に何時ごろが良いとは申し上げられません。
築地場外市場の公式HPはこちらです。http://www.tsukiji.or.jp/
その後、築地場外市場へもお立ち寄り下さい。
築地魚河岸は、午後3時までの営業。こちらは午後1時をすぎると、お安くしてくれるお店があるようです。 築地魚河岸については、こちらの記事をご参考にして下さい。
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